FILE No.407 アーチ型バリカー設置工事
FILE No.407
茨城県内にある病院にアーチ型バリカーを納入させていただきました。
高齢社会の到来により、アクセルとブレーキを踏み間違えてしまう事故が高齢者を中心に増加しております。来院された方の生命を守るために、病院前にある車寄せのチェーンポールをアーチ型バリカーに換えることになりました。
東京第6営業所 小泉 良平
月日の流れは本当に早く、新卒で杉田エースに入社してから24年になります。振り返るとあっという間の24年間です。三郷営業所が長かったのですが、現在は東京第6営業所でゼネコンや工務店様向けに営業をしております。
今回の案件も普段よりお世話になっているゼネコン様からいただいたもので、茨木県内にある病院にアーチ型バリカーを納入するという案件でした。高齢社会に突入した日本、高齢者がアクセルとブレーキを踏み間違えて事故を起こしたというニュースを目にします。この病院でそのような事故があった訳ではありませんが、今後、万が一事故が起こった場合の予防のためにも、現在設置してある車寄せのチェーンポールを安全なものに換えて欲しいとのご要望がありました。
そこで私は2つの解決策を提案しました。
➀アーチ型バリカーを提案。設置場所の考慮検討といった点、実行予算組みの為、何度も見積もり提示。
➁設置場所や設置方法の打合せ。(病院の出入口の為大がかりな工事にはしたくない)
今回提案した「アーチ型バリカー」はデザイン的にもスッキリしており、スチール製の為強度も高かったからです。綿密な打ち合わせを経て、受注することが出来ました。
受注に至ったポイントは3つあります。
➀それまでは置き型のチェーンポールでしたが、地面には固定されていない為に車両の飛び込みを抑える効果はなかった
➁極力、床の仕上げ材を破損させない方法、当方の施工と外構担当の業者との打ち合わせにて工法のすり合わせが上手く行った。
➂アーチ部分に反射板を付けることにより夜間などにも車両に注意喚起という付加価値を付けることができた。
稼働中の病院の為、工事期間はピンポイント、外構業者との合番作業が上手く行くか。一旦工事開始したら後戻りできない。こんなプレッシャーです。工事中に多少のトラブルはあったもの無事に完了。後に顧客や先店となる病院に感謝の言葉を頂けたことは嬉しいことです。
頼みごとをあまり断れない性格ゆえに仕事の規模を問わず、顧客が困っている、解決したい案件といった依頼には可能な限り対応するようにしています。難しい案件も多いですが無事に解決できた場合、要望に答えられた場合の顧客からの感謝は私自身の経験値やカタルシスにもなります。
【最後に】
願望ですが、穴場の温泉や癒しスポットで現実逃避、またパワースポットで運気回復ができたらうれしいですね。月に数回、スパや温泉などへの小旅行をするのが趣味です。都内近郊で安くて、きれいで、心が癒される温泉があれば教えてください。歳を重ねてきたせいでしょうか?パワースポット巡りも好きになりました。パワーを授かって仕事運もアップできたらと思います。