杉田エース

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FILE No.396 県営住宅隔て板改修工事

-FILE No.396

横浜市内の県営住宅改修工事で50ヵ所に隔て板を新設する工事を受注しました。

 横浜市にある県営住宅は老朽化に伴い改修工事が必要となりました。それに伴い換気口、物干し、タオル掛けなどの雑金物工事を多数受注させていただき、その中には居室ベランダに設置してある隔て板の撤去から新設までの工事も弊社で請け負いました。

 

神奈川第二営業所  岩堀 安敏                             

 

 15年前にトクダマシモエースに入社しましたが、その後杉田エースに吸収合併し、現在は神奈川第二営業所で係長として日々営業活動をしております。今回ご紹介するのは、日頃お世話になっている金属工事店様からの案件で、隔て板の改修工事です。隔て板は「へだていた」と読みます。マンション等の集合住宅で隣戸との戸境に使用されるケイカル板でできたパーテーション(隔て板)で住戸のプライバシーを確保し、火災時の避難経路ともなります。今回は老朽化した50居室全ての改修工事を材工共に弊社で受注させていただきました。

  お客様が気にされていた点としまして、既存の隔て板を撤去する際に壁にアンカーが埋まったままでの補修となる為、新設する際のアンカー位置が不透明になり、きちんと固定が出来るのかが問題視されていました。更に建物も古くドリルでの壁の破損も気にされていました。

 

成約に至ったポイントは下記の三点です。

➀既存の隔て板を撤去する際に壁にアンカー位置を事前に印を付けて新設時に同じ場所でのアンカー施工を行わない様にしました。

➁アンカー位置の詳細が分かるように承認図を用意して現場と打ち合わせを行い製品の依頼前に承認サインを頂きました。

➂実際に施工時に立ち合い現場状況を確認、予想通り壁がもろく破損する箇所もありましたが、現場に報告して壁補修して頂きました

  工期は約一か月かけて施工しましたが、無事に完成しホッとしております。これでご入居者様にも安心して気持ちよくお過ごしいただけます。 

 

 私のモットーは、まずはお客様としっかり話をする事を心がけています。工事店や金物店、ゼネコンや設計の方でもきちんと内容を理解出来るまで話しをしています。もちろん聞きにくい事や不明な事も多いですがコミュニケーションを事前に取っておくことで聞けるタイミングできちんと話しが出来るように心がけています。昨年も目標は達成できました。今期もまずまずの数字で推移しております。ベスト30入りを目指して今期も全力で頑張ろうと思います。

 

【最後に】

 神奈川第二営業所では神奈川第一営業所と神奈川流通センターと共に仕事後にフットサルが開催されています。週末の木曜日か金曜日の夜8時頃から厚木で試合を行います。最近ではメーカーの方や得意先の方も来ていて盛り上がっています。普段あまり交流がない方ともフットサルを通して仲良く出来るので仕事にも良い影響が出ています。何よりみんなで汗をかくことがとても気持ちが良いです。