FILE NO.379 日よけ（シェード）工事
《納入事例レポート》
‐FILE NO.379-
地球温暖化で猛暑が続いた今年の夏、園児を守るために、こども園の中庭運動場（２０ｍ×２３ｍ）に５列に渡り日よけ（シェード）を設置させていただきました。
鹿児島営業所 岩﨑 知弥
硝子、サッシ販売店等に在籍した時期を含めますと約25年、鹿児島の建築業界で仕事をして来ました。私が所属する鹿児島営業所は、所長を含め６名で日々仕事をしており、前期も無事に目標を達成することが出来ました。今期も達成ペースで頑張っております。
近年地球温暖化が進み酷暑の夏が続きました。熱中症にかかる方も多く、いかに強い日差しから身を守るかが課題です。今回ご紹介する案件は、今年の６月にお世話になっている現場金物店様からご依頼いただいたものです。鹿児島県にある某こども園に日よけを設置してほしいとのことでした。
お施主様は、預かった子供達を春夏秋冬快適な環境で遊ばせたいと悩まれておりました。お話をいただいた時点で私は大型シェード工事の経験が無かった為、販売店様、工務店様や取扱メーカーへ協力を仰ぎ提案できる情報を集めました。
➀天候に応じて開閉できる仕様にしなくてはならない⇒腕力のない人でも開閉作業が出来るシートの割付⇒5分割で対応
➁工務店、販売店、メーカーの役割分担で工事代を軽減しました。（基礎、鉄骨工事は地元企業で対応）メーカーはシート取付工事のみ。
こども園の中庭運動場（２０ｍ×２３ｍ）を覆い隠すには、５列に渡り日よけを設置する必要がありました。
今回成約できたポイントは下記の３点です。
➀販売店、工務店との打ち合わせを綿密に行いました。
➁工事の範囲を明確にし、メーカー、卸売、販売店、工務店それぞれの役割を分担しました。
➂工事日の柔軟な対応。（園の行事を優先して段取りを組みました。
今年は秋になっても夏日が続いていますので、子供たちを日よけで守ることが出来て本当に良かったと思っております。
私が日常の業務で心掛けているのは「お客様の困っている事に真摯に対応する（商品選定、同等品の提案、納期、価格、工事対応等）」です。この基本姿勢を忘れないで今後も頑張ってまいります。
【日よけの特長】
・ワイヤー、メッシュシートを使った開閉式の屋根日よけです。
・躯体は間口４ｍ×張出６ｍ。中間柱がないのでスッキリしています。
・開閉式の日よけは、紐引きタイプでも最大クラスです。（手引きタイプもあります）これだけのサイズにもかかわらず開閉も軽くてスムーズに稼働できます。
【最後に】
コロナ禍で延期されていた「２０２３かごしま国体」が開催され、全国各地から集まった関係者が「わが町」に溢れかえる様子を見て「ひとときの都会」を感じました。国体期間に合わせるかの様に桜島の活動が活発になり、選手や選手の家族のみなさんから「記念になった」と噴火体験を歓迎する感想が多かった事に驚きました。桜島、日本一の黒毛和牛、黒豚、芋焼酎を堪能しに皆様も是非、鹿児島へお越しください。
