FILE NO.365 ショックストッパー
《納入事例レポート》
‐FILE NO.365-
新潟県長岡市に新築された某運送会社様のトラックターミナルにショックストッパー(1m×260本)を納入させていただきました。
2021年の12月にご発注いただき、2022年の9月に納入しました。この間、世の中がコロナ、ウクライナ情勢に、円安などの影響により多くの商品が値上げしたタイミングでしたのでとても苦労しましたが、無事に納品できホッとしております。
新潟営業所 松山 薫
杉田エースに中途採用で入社し、33年が経過しました。5年間長野営業所におりましたが、大半は新潟で仕事をさせていただいてきました。今回の案件は、日頃大変にお世話になっている現場金物店様からいただきました。
運送会社の新しいトラックターミナルは長岡市にあります。世の中的には90%近くがD型と呼ばれる断面がDの字に似た形のショックストッパーを使っておりますが、このお客様は過去からE型を希望されておりました。私も以前に2ヵ所のターミナルに納品させていただきましたが全てE型です。今回の商品は無垢材で衝撃にも強く破損に繋がらない、中空商材に比べ長持ちするという特徴があります。
お客様が気に入られた点は、D型が普及している中、形状,機能性にこだわりある商品であったということです。
お客様は、「コロナ禍の値上げ対策と製作による納期及び制作後施工前の保管場所」について困っておりました。春から値上げになるため、逆算して発注いただくことを提案しました。そして商品の保管は製作会社にお願いしたのです。それによりお客様のご要望通りに仕事を進めることが可能になったのです。
解決策をまとめると以下の2点です。
➀事前打ち合わせにより早期商品、数量決定、2021年の末に協力業者へ発注した。
➁施工時期は当初予定より伸びたが協力業者のご尽力により長期保管をしてもらった。
今回の案件はショックストッパーを1m×260本というかなり大量のものでした。商品の納入だけで施工は現場金物店様側で担当していただきました。
成約に至ったポイントは2つあります。
➀図面指定(本件系列企業にて採用商品)であったこと。
➁先回りしお客様、協力業者、当社にて商品決定を取り付け価格決定製造と動き予算、納期に合わせたこと。
地味な商材ですが、大切なトラックを守るために必要なものです。無事に完成し安堵しております。私のモットーは、「一歩一歩の積み重ねを大切にする。そしてお客様に信頼され、頼られる営業を心掛ける。」です。今期も厳しい営業状況ですが、決して諦めることなく、目標達成したいと考えております。
【最後に】
世界中がサッカーワールドカップで熱く盛り上がっております。我らが日本代表も予選リーグを突破し、決勝リーグへ進みました。地元新潟では、アルビレックス(サッカーチーム)がJ1に昇格決定し大変に盛り上がりました。サッカー選手を目指す子供たちが多くなることでしょう。冬が到来し、私が担当している長岡や上越はこれからが大雪で大変なシーズンです。ホワイトアウトも何回も過去に経験しました。運転に気を付け、頑張りたいと思います。