FILE NO.344 エス・ウッド
《納入事例レポート》
-FILE NO.344-
魚野川沿いの桜名所にあるサークル型ベンチを、エス・ウッド仕様に改修しました。エス・ウッドを円形に加工するのはとても難しいのですが、協力業者の助けもあり無事に納品することが出来ました。
(新潟営業所 小倉 宏大)
集合住宅用のポストなどを製造するメーカーで営業をしておりましたが、より幅広い住宅建材を取扱いたいと思い、杉田エースに中途入社し3年が経過しました。今回の案件は桜の名所である魚野川河川敷のベンチ改修工事です。ここは、ソメイヨシノ、オオヤマザクラが約2.5㎞にわたり続く桜の名所で新潟県の健康ウォークロードとしても認定されています。ベンチは、屋外設置なので天然木材では腐食してしまうため、再生木材のエス・ウッドをご指名いただいたのですが、形がサークル型のため、お客様である住宅資材販売の会社も困っておられました。
（改修前）
最大の課題であるサークル型加工の解決策は、下記の3点です。
➀構造検討を含め、協力業者で加工
➁予算的な制約を協力業者と調整
➂施工の為の材料・工具の提案
エス・ウッドの加工までは弊社、工事はお客様が担当され、
無事に工事を完了することができました。
（改修後）
満開の桜を囲むように作られたベンチは、地元の皆様にも大好評です。
ここで得たノウハウは、今後の仕事にも役立つと思います。
成約できたポイントは下記の3点です。
➀加工内容の提案が成功
➁コスト調整の成功
➂納期に対して先手を打ち、厳守
私のモットーは「お客様との約束を守る」ことです。それは商談の時間であっても。話の中での約束であっても、返事に要する時間はあっても全ての約束を誠実に守ります。この基本をいつまでも忘れずに営業マンとして頑張っていきます。
【最後に】
国内有数のお米の生産地である新潟では、秋を迎えて新米の流通が始まっています。普段より一層美味しいお米を食べられる季節とあって、ご飯が進みます。皆さんも美味しいものを食べに新潟まで是非お越しください。まもなく冬が始まります。雪の中の営業は大変ですが、お客様の為に良い提案をしていきたいと思います。
【エス・ウッド】