FILE NO.323 エス・ウッド
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宮城県仙台市若林区に地域企業共同利用型保育施設が新築されることとなり、弊社の再生木材「エス・ウッド」を納入させていただきました。
エントランス化粧パネル、1・2階パルコニーデッキ、2階ルーバーと多部位にわたり、意匠にこだわって採用された事例で、大きな受注となりました。
弊社お得意先様である現場金物店様、工務店様、設計事務所様、そして弊社が協力し合い完成させた現場です。これからの未来を背負う子供たちの思い出の場になると思うと、喜びもひとしおです。
仙台第二営業所所長 根岸 真
杉田エースに新卒で入社して23年になります。5年前より仙台第二営業所の所長として勤務してきました。今回の案件は、行政と民間企業の連携により作られた、地域企業共同利用型保育施設です。
所在地は仙台市若林区で、ここは仙台市を構成する5区のうちのひとつで南東部にあります。水田地帯も多く、稲作が盛んです。
また、区の北部には、仙台市の流通拠点である卸町地区が位置しており、当営業所の所在地でもあります。
今回の物件は、仙台第二営業所で大変にお世話になっている現場金物店様からお声掛けいただいたものです。
保育園が新築されるにあたり、デッキ材やルーバー材が必要との事でした。
図面には「エス・ウッド」とまでは記載されていませんでしたが、現場金物店様に「エス・ウッド」を以前からご紹介しておりましたので、「エス・ウッド」にてお声掛けいただけました。
今回の役割分担としては、施工図は杉田エースが作成し、施工は現場金物店様と弊社との合同で取り組みました。
当初、現場金物店様が抱えていた悩みは、
意匠にこだわられた設計をされていたので、実際の製品納まりに苦慮されていたということです。
そんな問題に対して下記の解決策を実行しました。
・工務店様、弊社お得意先様である現場金物店様、鉄骨下地製作業者、弊社の4社での入念な打合せ
・製品納まりを提案させて頂き、施工図作図を入念に行った
また、現場金物店様の職人さんが腕の良い職人さんであり、凝った納まりも難なく施工できたのも幸いしました。
約2週間の工程で施工することができたのも、密な打ち合わせがあったからです。
設計事務所様が作図された意匠図を基に、実際の施工図にするのはとても難しいものがありましたが、大変やりがいのある仕事でした。子供たちにとってとても夢のある空間になったと思います。
新型コロナウイルスの感染拡大により仕事の方法は大きく変わりました。
仙台は２つの営業所が入っていますが、併設されております、業務センター、仙台流通センターとも協働し、この厳しい情勢を乗り切れる様活動しております。
営業訪問も解禁されつつある様な状況ですが、新型コロナウイルス感染症の拡大防止に努め、御取引先様、弊社従業員の安全確保の為にも、WEB商談ツール、ECサイト「スギカウ」の活用を促進し、この厳しい局面を乗り切りたいと思います。