FILE NO.314 アルミ型材
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北陸を中心に飛躍を続ける某スーパーマーケットチェーンの店舗に、「アルミ角パイプ ｔ2×20×40 焼付塗装（黒ツヤ消し）」を延べ400m以上納入させていただきました。
近年は食料品に特化したスーパーマーケットが成長を遂げています。スーパーにとって、いかに商品を美味しそうに見せるかがポイントです。商品を照らすためのスポットライトを設置する架台として、天井から吊るすアルミパイプが必要となり、弊社お客様である金属工事店様を介して納入させていただきました。 北陸営業所 松本浩成
今回ご紹介する案件の舞台は、北陸を中心に躍進を続けるスーパーマーケットチェーンの松任店です。松任市は石川県南部の市で、金沢市にも隣接しているのでベッドタウンとして人口も増えております。東大寺領横江荘荘家跡や松任城などの名所があります。
食料品のスーパーにとって、商品をいかに美味しそうに見せるということは最重要ポイントです。天井の蛍光灯の明かりだけでなくスポットライトで照らすことで、より商品を魅力的に見せるのはテクニックのひとつです。そこでこのスーパーではアルミの型材を天井から吊るし、そこにスポットライトを設置していました。アルミ型材は汎用商品なのでどこからでも入手できることもあり、今までは弊社以外の会社から仕入れていました。
そんな中でお客様が悩まれていたことは、「アルミ型材に焼付塗装を施す場合は、型材を購入した業者とは別の外注先へ塗装手配をしなければならない、つまり横持ち手配の手間・納期がかかるというリスクが生じる」という点でした。
そこで私は、塗装も含めた当社一括手配にして、横持ちをなくし、納期も短くしたアルミ型材を納入するご提案をさせていただきました。その提案が実り、「アルミ角パイプ ｔ2×20×40 焼付塗装（黒ツヤ消し）」を延べ400m以上受注。
売り場は広いのであらゆる箇所にスポット照明が必要であり、またありがたいことにこの提案が評価され、別のもう一店舗でもご採用いただけました。
成約できたポイントは
・お客様の手配形態の簡素化
・納期短縮
・塗装品質の均一化
の3点となります。
お客様サイドの視点に立ち「いかにお客様が楽になるか？」を考え、解決策をご提案することで、他社との差別化をはかれ、受注につながるということを勉強させていただき、とてもうれしい受注となりました。
このスーパーはまだまだ成長していくと思いますので、他の店舗への営業をお客様と一緒に強化したいと思います。
私の営業のモットーは、「安易な安売りはしない＝サービス・人柄等の付加価値で仕事を取る」ということです。今回の受注もモットーが反映できた事例となりました。ローカルの営業所は、大きな案件が湯水のごとくあるわけではありません。一つ一つの案件を確実に受注すること、お客様が他社から購入していた商品を、知恵を使い弊社から購入していただくことが大切です。これからの後半戦、頑張っていきます！
【最後に】
杉田エースに入社して16年になりました。この春、名古屋から転勤となり、単身赴任ですが、頑張っております。家族と離れた寂しさはありますが、北陸は食べ物が美味しいので楽しんでおります。特に海鮮物が格別です。またこの地域は雨が多く、「弁当忘れても傘忘れるな」と言われています。金沢は観光客も多く、街がきれいです。新旧がミックスされ、素敵な街になっています。夏休みが始まりましたが新幹線を使えばあっという間に到着します。是非遊びに来てください。