FILE NO.303 ミストシステム
《納入事例レポート》
-FLE NO.303-
地球温暖化の影響で猛暑だった今年の夏。物流倉庫で働く社員の健康を考慮し、建築土木資材の総合商社の倉庫（搬入・搬出口）へ「加圧タイプの大型ミストシステム」と「移動式ミストファン」を設置させていただきました。
東京第一営業所 横山 剛治
杉田エースに新卒で入社し14年、気づいたら会社の中核を担う年代になっていました。東京で勤務後、仙台で６年勤務し、今年の春に東京へと戻ってまいりました。半年経過しましたが、やっと東京での商談の進め方がわかるようになってきました。これからの後半戦は、より積極的に営業活動に取り組む所存です。
今年の夏は異常でした。これほどまでに暑い夏は過去経験したことがありませんでした。東京第一営業所でもトップクラスの取引量を誇る建築土木資材の総合商社(江東区辰己)では、毎日多くのトラック便が到着し、商材が山のように届きます。物流倉庫では毎日出荷業務が行われ積荷を行う社員や運送業者の方々の「暑さ・熱中症対策」が課題でした。そのような環境の中、得意先の社長より「暑さ・熱中症対策」を緊急で行いたいと話がありました。
問題点は３つありました。
➀相談があったのが６月初旬で、材料手配から設置業者の確保など実行に移すには繁忙期ピーク手前であった事。
➁物流倉庫の高い位置に加圧タイプのミストシステムを設置するため、ミストの冷却効果が体感できるかという点。
➂設置可能な環境になっているかという点。
私は直ちに現地調査を行いました。そして｢グローベン大型ミストシステム｣と｢ヤマトプロテック移動式ミストファン｣を提案したのです。｢高い位置からミストを噴霧するタイプ｣､｢床に置くタイプ｣の２つの製品でした。
成約できたポイント
➀上長の助言もあり、直ぐに商品選定を行い製品手配と取付業者の確保ができたこと
➁２社のミスト製品を提案することで､段階的に暑さ対策に対処し日程の調整に折り合いがついた点
➂ミストシステム設置に、必要な電源・水源・大型ポンプ設置スペースが確保できた点
本格的な夏に間に合って本当に良かったと思います。営業にとって一番うれしいことは、お客様に喜ばれることです。今回も倉庫で仕事をされている方にたくさん喜んでいただけました。
私の営業でのモットーは「毎日仕事が上手くいかなくても、駄目を良しとして耐える」ことです。粘り強さこそ私の強みなのです。コミット600の最終年度、残りも少なくなってきました。最後まで全力を尽くしたいと思っております。
【ミストの効果】
■外気冷却、熱中症対策
ミスト散布をすると細かい水の粒子が蒸発し、気化熱によって気温が約1～2℃下がり、体感温度では4℃程度下がると言われています。イベント会場のテント下や、藤棚やパーゴラで涼を取るのに役立ちます。
■リラックス効果
水の冷たい粒子と霧のカーテンによって見た目にも涼しげな景色が楽しめて、快適な雰囲気になります。
【最後に】
東京第一営業所は入谷に引っ越して８カ月ほどが経ちました。近隣のおいしい飲食店、お弁当屋さん、飲み屋さんまだまだ開拓中なので皆さん自慢のお店を教えて下さい。６年ぶりの東京ですが、仕事もだいぶ慣れてきました。後半戦はガンガンやりたいと思います！