FILE NO.296 室内用化粧ルーバー
《納入事例レポート》
-FLE NO.296-
某高級自動車メーカーディーラーの店舗改修工事において「室内化粧ルーバー」「照明ボックス」をご発注いただき、施工まで行いました。高級車に相応しい仕様だと思います。
エンジニアリング第一営業所 中西 淳太
杉田エースに新卒として入社して5年になります。商品もだいぶ覚え、経験も積み、仕事が楽しい毎日です。現在は、エンジニアリング第一営業所の営業として「施工を伴う建材の販売」を主に行っております。
今回の案件は、お世話になっている工務店様からお声をかけていただきました。
タイトルにも書きましたが、世界を代表する自動車メーカーのディーラーショールームのインテリア仕様は全国的に統一され決まっています。今回改修工事を受注された工務店は、ルーバーの商流に精通しており、照明ボックスまで施工できる業者を探されておりました。
場所は千葉県の松戸市です。選択したルーバーは、凸版印刷のFORTINA(フォルティナ)です。従来目隠し、遮光、通風として使われているルーバー。最近では意匠材としての要求が増えています。フォルティナルーバーは、豊富な意匠と形状・付属品などの構成要素の完成度を高めたことで、幅広い用途でのニーズに対応します。直付けタイプ・ストリンガータイプをご用意しています。(凸版印刷ホームページより)
LEDの登場により明かりを取り入れたルーバーが人気です。今回は、ルーバーと照明ボックスを合わせての案件でした。
高級な自動車のショールームだけに緊張感のある仕事になりました。今回の仕事の問題点は3つあります。
➀ゼネコンより頂いた簡単なスケッチから具体的な納まりを検討すること
➁アルミルーバーが受注生産の為に、工期に合わせて納期管理を行うこと
➂既存スペースに商材をはめ込まないといけない為に、正確な寸法を確保すること
この3点に十分注意し仕事に取り組みました。図面制作は工務店様にお願いし、施工は弊社が担当しました。お客様とのコミュニケーションを密に図りました。そして初の仕事でしたが、無事に納入することができました。
今回の仕事が成約できたポイントは下記の3点です。
➀お客様との迅速な情報交換や、図面のやりとりができたこと
➁現場状況に合わせて寸法変更や納まりを見直し、工期を乱さず出来たこと
➂事前に工場に伺い、納品前の品物をチェックできたこと
この自動車メーカーのショールームは千葉県だけでも多数あります。日本全国ではかなりの数になります。今回の施工が実績となり、今後受注が増やせたら最高です。信用を築き、ノウハウとして次へとつなげていきたいと思っております。
私の営業マンとしてのモットーは臨機応変に対応し、各業者と協力しお互いに損をしない仕事づくりを目指しております。1つの物件を建設する為に、建設業の方々は精一杯努力しているので、私も良いものを造ることを心掛けております。
昨年度はエンジニアリング第一営業所も私個人も厳しい1年でしたが、今期は良いスタートを切ることができました。先日開催されたSUGIFES2018の前夜祭で、若い営業マンがベスト30以内に入っておりました。とても良い刺激をもらいましたので、今期は頑張りたいと思います!
【内・外装用不燃アルミ製品 FORTINA(フォルティナルーバー)】
フォルティナは高意匠・高性能な化粧シートとアルミ素材を組みあわせた不燃製品です。ルーバーと配線ダクトを一体化させることですっきりとした天井と照明デザイン展開が可能なライティングダクトルーバー。
【最後に】
エンジニアリング第一営業所は今年、新入社員も入り、部署として若い人が多いチームとなっております。また個性豊かな人が多く、忙しいながらも楽しく仕事ができている部署だと感じます。営業所も個人も大きく成長できる1年にしたいです!