FILE NO.294 納骨檀
《納入事例レポート》
-FLE NO.294-
近年増えている室内墓。ロッカー式や自動搬送式までその形態は様々です。杉田エースが納骨壇というと「関係あるの?」と思われる方が多いでしょうが、今回は大分県武田市にあるお寺に「納骨壇」250個を納入させていただきました。
福岡第二営業所 岩井 宥斗
杉田エースに新卒で入社して5年が経過しました。出身は大阪ですが、九州に赴任してから5年、すっかり九州人になりました。
日本の高齢化に伴い、お墓の需要は増えております。しかし、葬送のスタイルも変わり、お墓に関しましては、寺院墓地、公園墓地に変わり、室内墓苑も全国に誕生しております。安価、利便性などの理由で、ロッカー式のお墓も人気です。まさか?建築金物・建材の商社の営業マンである私が、「ロッカー式の納骨壇」を取り扱うとは想像もしておりませんでした。
今回の案件は、日頃大変にお世話になっている金物店様からいただいたものです。大分県竹田市にあるお寺に250個のロッカー式納骨壇を作りたいとの事でした。
大分県竹田市は、見事な石垣が残る「岡城址」、「殿町の武家屋敷」など観光スポットも多く人気の町です。そんな竹田市にある寺院に納骨堂を作ることになったのでした。
納骨壇とは、お墓の一種であり、一段型の大きいものから、ロッカー型の小さなものまで様々あり、ニーズに合わせて選択することができます。また屋内に設置されるため安心してお骨を預けられます。どこの製品が良いのか?と調べていく中で、協力業者の商品にたどり着きました。価格や省スペースなどの理由でニーズが増えているそうです。
協力業者ともしっかり打ち合わせをし、250個の納骨壇をいかにスムーズに設置するかということを検討しました。表面は漆塗り風の扉でとても風格があります。お客様から、もう一つご要望があり、裏面に特注サイズの過去帳を作りたいとのことでした。こちらに関しましても設置可能との事でした。
納期がとてもタイトでしたが、協力業者にも支えてもらい、無事に納品することが出来ました。
成約に至ったポイントは二つです。
①杉田エースで取り扱っているとは知らなかったが、根気よく調べていくことで製造会社にたどり着いたこと。
②配置図面などの早急な対応が必要であったが、応えることができたこと。
大切な方を未来永劫安置していく納骨壇工事に携われたことは、とてもありがたいことであると思います。杉田エースは商社なので、発想さえ広げればいくらでも取り扱える商品はあると感じました。これからの営業マン人生にとっても価値のある仕事になりました。
私のモットーは、「メリハリをつけて仕事をすること」「遊ぶ時はしっかり遊び、仕事は目いっぱい頑張る」です。先日、SUGIFES2018が開催され、前夜祭で営業マン表彰も行われました。私はまだベスト30に入ったことがありません。今期は良いスタートが切れましたので、今年度こそ30位入りを果たせるように頑張りたいと思います。
【最後に】
4月から、子会社であったヨネミツエースを吸収合併しましたので、人数が増えて大変賑わっております。7月には、福岡営業所の事務所・倉庫を移転しますので、心機一転気持ちを切り替えて頑張っていきます。楽しみです。先日は、九州や中国地方を中心に大雨による大きな被害がありました。自然の怖さを痛感しました。被害にありました皆様に心よりお見舞い申し上げます。