FILE NO.267 床下開口ハッチとアルミ製床下昇降ステップ
《納入事例レポート》
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閑静な住宅地である小田急線狛江の新築ファミリーマンションに28個の床下開口ハッチとアルミ製床下昇降ステップを納入しました。なんと2畳もある床下収納スペースは「蔵」と呼ばれており人気です。
城西営業所 後藤 修
杉田エースに中途採用で入社して2年の月日が経過しました。前職は手摺メーカーで営業をしておりました。
今回ご紹介する事例は、東京都狛江市に新規分譲したファミリーマンションが舞台です。1階の28部屋に2畳という大変に広い床下収納スペースを作りました。今回は、床下開口ハッチとアルミ製床下昇降ステップを納入するという案件でした。
狛江市は、東京都川崎市の境目にあり小田急線が走っています。近くには成城学園駅もあり閑静な住宅地です。近くには多摩川も流れていたり、緑も残っている住みやすいエリアです。バスで二子玉川へ出ることもでき、とても便利です。
お客様の悩みとしては、収納庫内の換気に関する問題点がありました。単に開口部を設けて換気口を取付けてしまうと、ハッチの蓋の強度が著しく低下してしまう問題があったためです。
問題点を整理すると3点ありました。
①単に開口するだけでは換気にはならないため、空気の取入れをどの様に行うか。
②ハッチ自体には元々換気用の開口が無いため、開口した後の蓋の強度低下に対する対策、補強方法。
③歩行時の障害にならないように、換気口を設けなければならなかったこと。
この課題を改善しない限り注文はいただけません。そのためメーカーと綿密な打合せを重ね、追加補強を徹底的に行いました。
成約できたポイントは2点あります。
①収納庫の換気の問題点をある程度クリアする提案が出来たこと。
②蓋に通気口を取付けた際の開口部周辺の強度低下の問題をクリア出来たこと。
とても困難な状況でしたが協力会社にもお手伝いいただき無事に納品できました。都内のマンションで2畳もの収納スペースを持った物件はなかなかありません。床下なので1階にしか作れませんが、今後このようなニーズは高まることでしょう。そんな中、事例を作れたということは、大きな収穫です。この経験を活かし次の営業へと繋げたいと思います。
私のモットーは、「現場施工の仕事が多くなって来ており、現場を訪問する機会が増えているので新しい商品の採用があった現場や、販売はしているが施工を見た事のない商品については出来る限り現場を訪問して施工要領を確認する事を心掛ける」ということです。
【最後に】
城西営業所は、所長を中心に営業4名業務4名 計9名で頑張っています。練馬・板橋・杉並・世田谷。豊島区が主なエリアですが、良い話があればどこでも訪問しています。