杉田エース

商品案内

FILE NO.254 物置

《納入事例レポート》
-FILE NO.254-

秋田営業所 遠藤 夕弥

秋田県由利本庄市にある大手電気販売店の物置の改修工事を行いました。地道な仕事ですが、信頼を勝ち取り、次へとつながると確信しています。

 新卒で杉田エースに入社、仙台から秋田へと着任しました。昨年の4月に秋田営業所が新しく開設したからです。現在は、所長、事務員、私という若い3人で頑張っております。

今回の案件は、地元の金物店様からいただいたものですが、大手電気販売店がお客様から引き取った洗濯機や冷蔵庫を保管する物置が老朽化し直して欲しいとの事でした。物置は、CMで聞き覚えのある某有名メーカーの物置です。 

  電化製品を入れる物置でしたが、床パネルがすべて抜けていて物が置けないという状況だったのです。

問題点は3点ありました。
①既に、廃番商品だったため、現在の商品と互換性があるのか。
②すべて解体せず、安価で交換をしたい。(既存下枠の再利用)
③床パネルの下に入っているはずの基礎ブロックが入っていない。

驚いたのは以前物置を設置した業者が、根太材と床パネルの勘合部分に基礎ブロックを設置していなかったということです。本来ならば新品をご購入いただきたいところですが、予算も厳しいとのことで当社が改修することになったのです。メーカーとやり取りを重ね、無事受注することができました。

成約できたポイントは下記の3点です。
①メーカーとの打合せで、必要部材の選定と互換性を確認できたこと。
②すべて床パネルを外し、根太材と床パネルの勘合部分に基礎ブロックを入れたこと。
③事前に現場調査を行い、床パネルが抜ける原因を見つけることができたこと。

パネルを一つ一つ分解し作業を進めました。地味で地道な仕事でしたが、現状課題を発見し解決策を探し熱意をもって対応すればよい結果がでるということを体感しました。

私の仕事上のモットーは、お客さんに近い立場に立つことを意識しています。以前よりもお客様と現場に行く機会が増えより細かい点、悩みなどの解決に携われていれると思います。秋田県は毎年12月中旬には初雪が降り、厳しい冬が始まります。営業車は、四輪駆動なので安心です。冬の寒さにも負けずに頑張ります!

【最後に】
杉田エース秋田営業所の目の前の道路では、毎年8月に東北2大祭りの1つの秋田竿灯祭りが行われます。会期4日の間、太鼓の音やお囃子の音が5時くらいから聞こえ始めます。今年は4日間とも天気が良く、とても良いお祭りでした。これからの季節、秋から冬にかけての秋田もなかなか良いです。皆さん是非遊びにいらしてください。