FILE NO.233 沖縄支店 「エス・ウッド」
《納入事例レポート》
-FILE NO.233-
沖縄県北中城村の大型ショッピングモール建設における「エス・ウッドの大型案件」。「何があっても形にする」という強い決意で頑張った結果、その他の商材も獲得でき超大型受注になりました。
沖縄支店 野村 光成
今回のプロジェクトは、今年の5月から始まりました。案件は沖縄県の北中城村に建築される大型ショッピングモールです。この屋上の4000㎡にウッドデッキを敷き詰めるという内容でした。北中城村は沖縄本島の中部地区に位置し、那覇から北東へ16km離れています。中城城跡、中村家住宅、萩堂貝塚など国指定重要文化財があります。
営業先は、大手ゼネコンでした。お客様の悩みとしては、
予算も工期も無く、また4000㎡分という膨大な数量を全工程の一番最後、有り得ない短納期で納めないといけない点でした。しかも繁忙期でしたので、この時期に施工する人材も不足していました。当社以外にも多くのライバルが営業していたのでした。
問題点をまとめますと
①材料や施工費をいかに抑えるか。
②この膨大な材料をどこへ保管しデリバリーを行うか。
③適任の人材(施工する職人)をいかに多く集めることができるか。
④現場の状況や工程の管理をどのように行うか。
⑤材料の確保をいかに早くするか。
ざっとあげただけでも、これだけの問題点がありました。これを確実に克服しない限り受注はありません。最終的には、施工力の差が受注に大きく結びついたと思います。この半年で私の体重が大幅に減るくらい大変な仕事でした。
今回の受注の成功要因は下記の通りです。
①いち早く製品のPRを行い、サンプル、具体的な納まりの提案を行えたこと。
②現場の不安要素のひとつだった人材不足に対し、この工事だけで数十名規模で人材確保をし、現場の安心を勝ち取れたこと。
③成約をしてもらえるまで毎日通ったこと、この仕事に対してプロフェッショナルですので任せてくださいと言い切ったこと。
これらの要因で仕事をいただくことができました。そもそもは、4000㎡に及ぶエス・ウッド受注するために営業を始めたのですが、気づいたら他商材も受注することとなり、とても大きな受注になったのです。苦労した半年でしたが、大きなやりがいも感じました。私の営業上のモットーは、他の会社、他の営業ができないこと、手を出したがらないことを喜んでやる。誰もやりたがらないことに仕事のチャンスはあるです。今回も他社が諦めかけていた施工力を形にしたことが勝因です。
【エス・ウッドの特長】
エス・ウッドは未利用木材と再生プラスチックをバランスよく融合した地球環境に優しい素材です。独自の製法により高級天然木材に負けない質感と高い耐久性を実現しています。介護施設や公共機関、アミューズメント施設などさまざまな場所で採用されております。
私も入社10年と10ケ月になります。この間、最優秀営業マン賞を受賞させていただきました。課長にも昇進させていただきました。課長になった今感じることは、自分のようにMVPを沖縄支店から出したいということです。人を育てた時に自分自身も大きく成長できるのだと思います。これを機にもう一度自分を見つめなおし、努力してまいります。
■最後に■
沖縄支店ではにわかにゴルフブームになっています。営業のみんなでレンジ(打ちっぱなし)やショートコースに行っています。正直、私以外は話しにならない腕前で恥ずかしいかぎりです。沖縄は一年を通してゴルフができる環境ですので是非いらしてください。その際には西日本で一番広い売場面積をほこる今回の大型ショッピングモールに来て、屋上の4000㎡のエス・ウッドデッキも見てください。お待ちしております。
エス・ウッドの商品詳細はこちら↓
https://www.sugita-ace.co.jp/movie/es_wood/index.html
エス・ウッドカタログこちら↓
https://www.sugita-ace.co.jp/movie/es_wood/pdf/es-wood_vol5.pdf