FILE NO.207 首都圏エンジニアリング営業部 営業一課 「金属工事(屋上フェンス、手摺、グレーチング等)、黒板、掲示板、家具等、その他金物工事一式」
≪納入事例レポート≫
-FILE NO.207-
江東区にある小学校増築工事で金属工事(屋上フェンス、ルーバー、EXP、手摺、グレーチング、庇、幕板等)、スクールパーティション、黒板、白板、掲示板、家具、その他金物工事一式を受注させていただきました。
10年来お付き合いいただいているビルダーさんとの信頼関係が最大の成功要因です。
首都圏エンジニアリング営業部 営業一課
リーダー 野間口 達也
2020年に東京オリンピックが開催されます。東京で2回目の夏季オリンピックにおいて、江東区は中心的なエリアになります。今後さまざまな施設やマンションが建築されることでしょう。
私は杉田エースに中途採用で入社しました。前職も含め、20年以上住宅建材に携わってまいりました。現在は、“首都圏エンジニアリング営業部 営業一課”で工事の伴う建材営業を中心に仕事をしております。
10年以上お付き合いいただいているプレハブ工事を主業務とするビルダーさんから、今回の仕事をいただきました。案件内容としては、江東区にある小学校の増築工事で、商品は教室や階段、屋上に至るさまざまなものでした。お客様の悩みとしては、「工種が多いので、分離発注をしないで一括で請負できる業者を探している」ということでした。
今回の商品の約9割は工事が必要なものでした。当社は施工力の強化に努めてまいりました。協力会社を開拓、育成することで商品供給にとどまらず、施工までお手伝いする体制を整えてきたのです。
今回の仕事はここが最大のポイントとなりました。問題点は2つ。
① 要望された金額にどこまで合わせられるか?
② 作図から工事までの一連の流れのなかで、自分がどこまで対応出来るか?
図面上に書かれている商品の中で、同性能で出来る商品を探しました。お客様からお声をかけていただいた案件なので、なんとかご期待に応えられるよう精一杯努力しました。そんな努力が実り、受注そして工事も無事に終えることになったのです。
成約できたポイントは3つあります。
① 長年の営業で培ったお客様からの信頼
② VE提案によるコスト削減
③ 仕入先各社、当社得意先とのコミュニケーション
多くの皆様のご協力により、受注そして納品ができました。写真のように緑化された屋上は生徒にとって憩いのスペースになりました。階段手すりや教室の黒板など、当社が納品されたさまざまな商品が子供たちに利用されています。こんなにうれしいプロジェクトはなかなかありません。杉田エースの業務の幅の広さとやりがいを体感させていただきました。
お客様が求めている事に対し真摯に取り組み、頼られる存在でいられるよう心掛けています。また、営業という仕事ができるのは、社内の皆様のサポート及び仕入先各社の協力があってこそなので、常に感謝の気持ちを忘れないよう心掛けています。
来年は杉田エースに入社して15年になります。会社の主軸になれるよう、精いっぱい努力し、頑張っていきたいと思っています。
■最後に■
“首都圏エンジニアリング営業部 営業一課”は部長、課長以下、業務チームを含めると総勢13名の大所帯です。40代3名(奇遇ですが皆昭和46年生まれで中途入社)、30代が1名、20代の若手4名とバランスが取れており、日々仕事に精を出しております。
杉田エースに入社以来、緑ビルの営業所で長年お世話になっておりますが、出身は福岡県なので地元に戻りたい気持ちと葛藤しながら頑張っております。去年、生まれたばかりのミニチュアダックスフンドを知人から譲り受け、ふとした仕草に癒されながら毎日過ごしてます。2020年のオリンピックに向けて建築業界は大きな可能性を秘めております。業績向上に向けて頑張りたいと思います。