FILE NO.197 首都圏第二営業所 「ラクオス」
≪納入事例レポート≫
-FILE NO.197-
杉並区に新築された病院は「安全性」が最も大切というポリシーに基づき、トイレ用に「どちらからでも押して開けられる省スペース扉」ラクオスを採用いただきました。
患者様に利便性の高いドアで「快適な思いをしていただきたい」と思っております。
首都圏第二営業所
リーダー 柿崎 正憲
杉田エースに中途入社して14年が経過しました。「ものが売りたい!」その思いで杉田エースに入社し、今も営業をしております。人とのコミュニケーションが大好きなので、天職だと思っております。
今回ご紹介する案件は、杉並区に新築された病院です。杉並区は総人口が約55万人。元来この地域は武蔵国にあり、豊かな自然に囲まれていました。神田川、善福寺川、玉川上水も近くに流れています。近年は高級住宅地として大変に人気の高いエリアです。
そんな地域に、世界基準の医療技術を誇る病院が今月に開院します。今回は、当社の取引先である建具店からいただきました。
施主様が求めていた点は下記の4点です。
①各居室にトイレを設置するにあたり、限られたスペースで引き戸以外の安全な建具の採用を検討していた。
②居室内の収納扉など、木製建具工事を一式で請けてくれる業者を探していた。
③現場の工程が急がれる現場であった。
④室内のデザインや現場の納まりに合わせるために、製品改良の要望があった。
さらに問題点としては、
「居室入り口に隣接してトイレが配置されている部屋があり、片開き戸だと通路が塞がってしまい、不便かつ危険」ということでした。
施工後(左:ラクオス)
当社の強みは商品供給だけでなく、木製建具工事などの施工もできることです。この点も強調し、当社が力を入れている「どちらからでも押して開閉可能な省スペースドア」のラクオスを提案させていただきました。このコーナーでも何度もご紹介しているのでご存知の方も多いと思いますが、ラクオスの特長をまずは説明させていただきます。
【ラクオスの特長】
<新しいドアのかたち>
樹脂製ギアにより、前からでも後からでも軽くハンドルを押すだけで開けることが可能になったことで、住宅・病院・介護施設などあらゆる場所で活躍します。
<省スペース>
折戸のため、開閉スペースは従来の扉の約半分程度で済み、廊下などの限られたスペースを有効に活用できます。
<画期的な安全性>
2枚の扉の境目にあるセンターポールは、回転運動しないため、折戸にありがちな指はさみの心配がほとんどありません。小さなお子様がいる場合でも安心です。
最近は病院や老人ホームなどで、数多く納入させていただいております。さまざまなお客様のご要望に応えるべく、ラクオスを採用いただいたのです。営業のプロセスを振り返り、私なりに成約できたポイントをまとめてみました。
・他部署との連携により、製作業者との打ち合わせがスムーズに進み、工程の要望に最大限応えることができた。
・お客様から受けた要望に合った製品に改良し提供することで、柔軟な対応ができた。
私たちの使命は単に商品を提供するだけでなく、施工をしたり、ご要望に合った商品にカスタマイズしたりすることです。今回もそんな細かい対応がお客様や施主様にもご評価いただきました。
私の営業のモットーは、「商品を販売する上で、同業他社と条件はほぼ同じである。その為、人間性で他社と差別化を図る。」ということです。言い換えるならば「人間力」が商売の鍵ということです。まだまだ未熟な点もありますが、日々努力をし、自分を成長させ、高い業績が上げられるように頑張っていきたいと思います。
■最後に■
私は現在、千葉県の松戸市に住んでおります。松戸市は梨の産地で有名。中でも二十世紀梨は、果汁が多くてとても美味しいです。夏の終わりから秋にかけては、大きな美味しい梨が販売されます。皆様にも是非召し上がっていただきたいと思います。
また、私の趣味はテレビ・映画・音楽鑑賞です。営業をしておりますと毎日外に出ることが多いので、休みの日には自分の時間を大切にしたいと思っております。最近、都内を中心に「俺のフレンチ」などの俺シリーズのレストランや飲食店が大人気です。残念ながら、まだ一度も食べたことがないのですが、全店舗の制覇をすることが目標です。