FILE NO.196 高松営業所 「樹脂被膜手すり 愛ぼうくん」
≪納入事例レポート≫
-FILE NO.196-
徳島県に新築された障害者福祉施設のトイレに樹脂被膜手すりの「愛ぼうくん」を納入させていただきました。
カーディナルレッドがトイレを明るく演出しています。
高松営業所
係長 金井 大輔
杉田エースに入社して早８年、一年半前に大阪営業所から高松営業所へと異動になりました。前職は金融関係の仕事でしたので全く世界が変わりましたが、忙しく仕事をさせていただいております。
私の担当エリアは徳島、愛媛、香川の三県です。とても広いエリアですが、効率よく各県を回るように心がけています。
今回ご紹介させていただくのは、徳島県内にある金物工事店からの案件でした。
徳島県に障害者福祉施設を新築することとなり、その中のトイレ用手すりを探されていたのです。予算的な制約がありながらも、品質も求められていたのでした。他の身障者手すりの引き合いを受けたのですが、価格が合わず、安価で良い商品は無いかとの相談でした。
そこで、弊社の愛ぼうくん（ACE商品）で見積り、色サンプル・カットサンプルを提案しました。
愛ぼうくんは、抗菌仕様の樹脂被膜手すりです。
抗菌剤に使われるものはいろいろありますが、プラスチック・樹脂製品用に一番多く使われているのが銀系抗菌剤(銀ゼオライトなど)と呼ばれるもので、これは銀イオンが菌の繁殖活動を抑制する働きを利用して、接している部分の菌に対してのみ作用します。
抗菌剤は「キレイなものを極力維持するもの」と考え、「汚れ」そのものが綺麗になるわけではありません。トイレや洗面台など私たちの生活の場でも利用されることがとても多いのです。
今回の仕事が成約できた点は３つあります。
1. 同等品の依頼に対する迅速な対応（見積り、サンプル提出など）ができた。
2. 他社には無いカーディナルレッド色を気に入ってもらい、採用してもらえた点。
3. 別寸法品もあったが、納期を得意先の要望通りで納める事が出来た為。
設計士の先生が「赤」を気に入っており、さまざまな箇所に「赤」が使われておりますが、今回の手すりも写真のようなカーディナルレッドが採用されました。
完成した施設を見た時はとてもうれしかったです。私のモットーは「常にお客様の立場になって物事を考える様に努める事」です。今回の仕事もこの姿勢で取り組みました。無事に完成し、安心しております。
■最後に■
香川と言えば“うどん”が有名ですが、丸亀市発祥の骨付鳥が空前のブームになってきております。鶏の骨付きもも肉をオーブン釜で焼いた物で、全国的にも珍しい料理です。地元でも人気で、噛みごたえがあり、深い味わいの親鳥と柔らかくて食べやすい雛鳥の２種類あります。どちらも皮がパリッと香ばしく、かぶりつくと肉汁があふれ出て、一度食べるとやみつきになります。皆さんも一度、香川に来た時にはご賞味下さい。
四国八十八ヶ所霊場のご開創1200年を記念の年です。営業車で走っていると、お遍路さんを毎日見かけます。今年は特に多いでしょうね。