FILE NO.195 首都圏第一営業所 「ラクオスⅡ」
≪納入事例レポート≫
-FILE NO.195-
かつて経験したことのない日本の高齢化。全国で高齢者施設が増えております。
今回は、さいたま市の特別養護老人ホームに省スペース扉の「ラクオスⅡ」を納入させていただきました。
首都圏第一営業所 マネジャー
阿部 裕之
私は中途採用で杉田エースに入社し、今年で18年の月日が流れました。現在は首都圏第一営業所でマネジャーを務めておりますが、今回の事例は、今年の三月まで所属していた首都圏第二営業所時代の案件です。
今回は、当社と取引のある間仕切りメーカーからの商談でした。埼玉県の特別養護老人ホームが舞台です。
高齢社会が進み、特養案件が年々増加している中、主には引き戸が採用されています。しかし開口部を広く取る事で引き戸だと扉の引込みスペースが確保出来ず、納められない箇所がありました。
引き戸・折れ戸は、メーカー自身も自社製品を持っているのですが、使用者からの目線で考えた場合のより快適な商品を模索・検討しておられたのです。
営業上の問題点は大きく2つありました。
1. 最大のポイントである通路や室内への扉のデットスペースが少ないので、ぶつかる危険性があること。
2. 引き戸の場合はスペースの確保及び力の加減、扱い動作で故障が多いことや片側折れ戸の場合、室内側で緊急が発生した際に対応が遅くなること。
この課題を克服するためには、ラクオスⅡ以外の商品は考えられませんでした。
ラクオスⅡは全国の高齢者施設で多くの実績があるため、自信を持って提案をさせていただきました。そして採用が決定したのです。
成約に至った要因は下記の3点になります。
1. 営業推進グループと密な打合せ・連携を取る事で、得意先や施主様の意向に沿う事ができ、手配から納品まで滞りなく進められた。
2. 採用されるまでのプロセス(営業訪問・情報収集・商品説明・施工講習・現場訪問)を遂行できた。
3. サンプル台やESTA展示会でお客様に実際に触れて頂き、商品の特徴・良さをより一層深く感じて頂けた。
今回の事例であらためて実感したのは、日々の情報提供です。『お客様の脳裏に当社の商品をいかにインプットすることができるのか?』がポイントなのです。
写真にありますようにきれいに納めることができました。
営業としてやっている中で常に感謝を忘れない事を考えています。今回の事案に関しても営業推進グループとの連携、メーカーのご協力がなくては採用される事は無かったと思います。採用されるまでの間、工場への訪問やモックアッフ゜時の指示・施工・商品説明などの活動が実を結んだと感じています。
仕事は個人の力では無く、チームワーク無くしては成し遂げる事が出来ませんので、皆様への感謝を忘れません。
【ラクオス/ラクオスⅡとは】
内・外どちらからでも押して開けられる折れ戸です。床レールを必要とする引き戸や他のドアと比べ、床に段差が生じないためつまずく心配がなく、樹脂製ギアとアルミ製センターポールによる新構造を採用したことにより、指が引き込まれる心配もありません。住宅はもちろん、介護施設や公共施設などでも安心してお使いいただけます。
■最後に■
癒しについて、各自のペット自慢です。ペットもさまざまな動物いますが、皆さんも犬や猫、うさぎなどのペットも家族同様に可愛がり、日々の疲れを動物達によって癒されていると思います。周りには犬好きが多く、私自身も大の犬好きです。実家ではボーダーコリーを飼っており、また自宅ではシーズとチワワのミックスを飼っています。
朝の出勤時には玄関まで見送り、帰宅時には1番に出迎えてくれます。また就寝時には添い寝をして、家にいる時は片時も離れません。そんな子(犬)に毎日癒されています。
皆さんの癒しは何ですか?仕事の疲れや悩み事があると思いますが、日々のケア・癒しを得て仕事への活力にし、頑張って頂きたいと思います。
○下記ページからラクオスのムービーやPDFカタログの閲覧ができます。