FILE NO.190 千葉営業所 「エス・ウッド デッキ」
≪納入事例レポート≫
-FILE NO.190-
千葉県の某学校で、噴水をウッドデッキに変更する商談をいただきました。短納期という厳しい条件でしたが無事完成し、生徒さんに愛される場所へと生まれ変わりました。
千葉営業所 石井 悠
杉田エースに新卒で入社して7年になります。入社以来、東京で業務の仕事をしておりましたが、丁度1年前に辞令が出まして、千葉営業所の営業マンとしてスタートを切っております。営業はお客様と接し、信頼関係を築くことが大切です。日々勉強ですが、仕事にも慣れ、お客様にも可愛がっていただけるようになりました。大きなやりがいを感じる毎日です。
さて、今回の納入事例ですが、千葉営業所でお世話になっている工務店からのご相談が始まりです。
千葉県にある某学校には噴水がありましたが、噴水から再生木材(ウッドデッキ)を敷き詰めた遊び場に変えたいとのことでした。「生徒さんたちが裸足でも大丈夫なように、木製ではなく再生木材を使いたい」というオファーでした。
完成写真でもわかるように、センターには大理石の球体を置き、それを囲むように再生木材を貼るということでした。以前より弊社が再生木材エス・ウッドを取り扱っていることは、お客様である工務店もご存知だったのです。
お客様の悩みは、「既存の噴水をウッドデッキに変更する話があり、問い合わせから施工までの期間が短かった上、実際に施工できる日数も限りなく少なく、その上専門部隊の職人が確保できない」とのことでした。
杉田エースの強みは、施工部隊もいるという点です。お客様がお困りの点を解決することが営業の使命です。早速、打ち合わせをして施工図を作成し、職人さんとも密に話し合いました。
今回のプロジェクトの問題点は下記の3点です。
1. 施工する職人がいなかった
2. 全体の工期が遅れたため、ウッドデッキの施工できる期間が短かった
3. 円形なので曲線部分の施工の方法が難しかった
弊社は業界でもかなり早く再生木材エス・ウッドを自社商品として販売してきましたので、施工技術も高いものがあります。どんな形でも施工できる点も商品の強みのひとつです。
ここでエス・ウッドとはどのような商品なのかをご紹介します。
【エス・ウッドの特長】
エス・ウッドは、製材所から出るノコ屑や木片などの未利用木材と再生プラスチックをバランスよく融合した地球環境に優しい素材です。独自の製法により天然木材に負けない質感と高い耐久性を実現しています。介護施設や公共機関、アミューズメント施設などさまざまな場所で採用されております。
高齢化社会、エコ社会の到来でエス・ウッドのニーズも年々高まっております。厳しいスケジュールではありましたが、無事に納入することができました。完成した光景を見た時に、営業マンとして本当にうれしく思いました。これがあるから営業の仕事は格別なのだと感じました。
成約できたポイントをまとめてみました。
1. 職人さんを自前で確保できたこと また工期の遅れに対応できたこと
2. 加工の対応ができる職人であった。(曲線部分への対応)
弊社は営業だけでなく、職人さんに代表される施工力、エンジニアリング力も大きな強みです。これからもたくさんの経験を積み、勉強をして、会社を代表する営業マンを目指していきたいと思います。
私の仕事に対するポリシーは「何事も笑顔で取り組む」ということです。まだまだ実践できていないことも多いのですが、得意先を訪問する際は、どんなときであっても笑顔で元気に挨拶をしながら訪れるようにしています。
■最後に■
業務から営業職へと変わり早一年、営業の面白さを実感しています。最近、運動不足気味なので、日々の生活の中でなるべく歩くようにしています。稲毛の町は潮風が心地よく、街中も穏やかで、どこか懐かしさを感じられます。ただ時にはものすごく強い風が吹くことがあり、物流倉庫の人たちが大変な苦労をしていることもあります。春は千葉県の房総も観光客が増えてきます。私も海に出かけたいです。
※こちらのページから、エスウッドの詳しい紹介やカタログをダウンロードすることができます。