杉田エース

商品案内

FILE NO.189 営業推進グループ 「電動開き戸用オペレーター ED-100」

≪納入事例レポート≫
-FILE NO.189- 

 

 豊洲にあるタワーマンションのリニューアル工事において、メールボックス出入口扉の自動化のためにドルマED-100を納入させていただきました。

 

 利便性、安全性に優れており、ご入居者の皆様に喜んでいただいております。

 

営業推進グループ(現:直需事業部)

グループ長  笹生 浩一郎

  

 杉田エースに入社して5年ですが、営業推進グループの長として前職から携わってきたドルマ社のドアクローザの拡販に注力しています。杉田エースがドルマ社のドアクローザ日本総代理店になってから、さまざまな案件をいただき、納入実績数も増えてまいりました。

 

 さて今回の納入レポートは、豊洲のタワーマンションが舞台です。豊洲は江東区に位置しますが、中央区月島・晴海とも隣接しており、近年は飛躍的に成長しているエリアです。ららぽーとや高級タワーマンションも数多く立ち並び、人口も増えています。築地市場の移転先(豊洲新市場)に決定、さらには東京オリンピックの開催地にもなり、今後もさらに成長することでしょう。

 

 成長著しい豊洲に5年前に建築されたタワーマンションがありました。一階のメールボックス出入口扉の開閉において日々困難な状況があるとのことで、管理組合では扉の自動化を検討していたのです。そんなタイミングで弊社へのご相談をいただきました。

 

 私がグループ長として所属している営業推進グループは主力商品の拡販のためのPRが主業務ですので、この案件はリニューアル営業部とのジョイントにより仕事を進めることにしました。

 

 お客様の悩みをもう少し詳しくご説明しますと、ご入居者の皆様の悩みは下記の通りでした。

 

1.手荷物で手が塞がっていると、この扉の開閉が難しい

2.ベビーカーを押しながら、扉の開閉はとても困難である 

3.高齢者、お子様でも安心して開閉できる扉にしたい

 

 そこで、弊社がご提案したのが、「扉の自動化」でした。

 

 ドルマ社のドアクローザは、既存の扉にも後付することも可能です。今回も今まで使用している扉にドアクローザとセンサーを設置することで自動化することができるのです。

 

 この案件の問題点は4つありました。 

 

1.既存の扉をそのままで自動化する 

2.操作性を簡易にし、機能は弱者優先とする

3.安全対策は万全とする

4.工事期間を短くする

 

 ご相談をいただいてから納入までの日数は約三週間でした。扉は安全性が一番ですので、この間に理事会での説明会を2回実施し、上記の課題についての改善策を細かくご説明させていただきました。そしてGOサインをいただいたのです。

 

 

 

 成約できたポイントは下記の三点となります。

 

1.既存扉をそのまま利用できること。

2.補助センサーを組み合わせて安全対策を図ったこと。 

3.説明会にて、機能・利便性を理解していただいたこと。

 

 この扉は、入る時にはタッチパネルを押して開けます。そして出る時は、人感センサーにより自動で開閉します。だからとても便利なのです。二つのセンサーにより安全性をより高めたことも大きな特長です。お客様のニーズにお応えするために考え、具現化することが杉田エースの使命なのです。

 

 我々の取扱い製品(機器)は万能ではないので、エンドユーザーの悩みを伺い、現場に最適なシステムを提案し、メリット・デメリットをご理解頂く事で信頼を得る事を重要視しております。

  

■最後に■

 今回の物件は、リニューアル営業部と連携して、受注・納入出来た第1弾です。今後もマンション管理会社向けに継続・拡販出来る様に連携強化して行きます。今回の成功事例は他のマンションでも役立つことでしょう。お客様の生活がより便利になるような仕事をこれからも頑張ります。豊洲に一度遊びに行ってください。ららぽーとで買い物し、帰りに月島のもんじゃ。ご満足いただけると思います。

 

 ※実際に豊洲のタワーマンションに納入したED-100の自動で開閉する様子を動画でご覧いただけます。