FILE NO.185 リニューアル営業部 「集合郵便受け、アルミ面格子、駐車場ポール他」
≪納入事例レポート≫
-FILE NO.185-
東京都江東区のマンション大規模修繕工事で「集合郵便受け」「アルミ面格子」「物干し金物」「駐車場ポール」「室名札」など200室分を受注させていただきました。
都内にはまたまだ古いマンションが数多くありますので、マーケットはかなり大きいと思います。
リニューアル営業部 営業課
係長 宇佐美 栄
杉田エースに入社して8年、特販営業部を経て、現在はリニューアル営業部に所属しております。元々は、「リフォーム営業部」だったのですが、「リニューアル営業部」へと名称を変更しました。
東京には、高度成長期に建築された団地やマンションが数多くあります。耐震補強も含め、大規模な修繕工事が各物件で行われております。私たちリニューアル営業部の使命は、とても大きなものがあると認識しています。今回の納入事例もマンションの大規模修繕工事です。
私たちは、マンションの管理組合や修繕工事会社などを日々訪問しております。今回の案件は修繕工事会社からいただいたものですが、管理組合にも以前から顔を出していました。
物件は江東区の東砂にあり、マンションが数多く立ち並ぶ住宅地です。荒川に面しており、砂町水辺公園や仙台堀川公園は区民の憩いの場でもあります。近くには、北砂、南砂という町もあります。北砂の商店街は、テレビでも良く取り上げられている人気の商店街です。下町らしい風情が残っています。
今回の案件は管理組合と修繕工事会社の両方にアプローチをしておりました。200戸クラスの大型物件で、限られた工期内に高品質の製品・工事を納める事を求められておりました。弊社が提案した商品は、「集合郵便受け」「アルミ面格子」「物干し金物」「駐車場ポール」「室名札」などです。施工も弊社が担当することになっていました。
施工前 施工後
大きな工事でしたので、下記のような問題点もありました。
1.管理組合が決裁します。好みも含め、いろいろな考えの方がいらっしゃいます。最終的には多数決で決まりますが、管理組合の決定までにとても時間がかかるため、工期の関係上とてもタイトなスケジュールであった。
2.施工時期が繁忙期であったため、職人さんの手配がとても難しかった。
3.少しでも安く納めるのが管理組合の仕事でもありますので、価格をいかに抑えるかということも重要であった。
200戸クラスの大型物件ですから、何があっても受注し、確実に納品・施工をしなくてはなりませんでした。交渉には苦労しましたが、努力の甲斐あり、受注することができました。
成約できたポイントは下記の3点です。
1.お客様の要望を何度もヒアリングし、信頼関係を築けたこと。
2.繁忙期と重なったので職人さんのスケジュールが過密だったが、調整を綿密にできたこと。
3.仕入先や職人さんとの交渉を重ね、コストダウンを図れた。
大きな工事でしたから緊張しましたが、納入できホッとしました。完成したマンションを見た時にとても大きな喜びがあり、とても感動しました。杉田エースの営業の醍醐味を味わうことが出来たのです。
施工前 施工後
私が一番大事にしているのは「コミュニケーション」です。お客様に対しては勿論の事、仕入先や社内の方々。面白い所だと、マンションの管理人さんとの会話で色々なアドバイスや情報を得られる事もあります。(住人さんがこんな事で困っている、クレームなど)
『対話』を通じて仕事を円滑なものに出来る様、心掛けています。人間と人間が交わる仕事なので、コミュニケーションこそが命です。今回の仕事もコミュニケーションとリレーションで勝ち取ったものです。
東京には、大規模修繕工事が必要な集合住宅が数多くあります。防災対策上も必要不可欠です。さらには、2020年に開催される東京オリンピックまでにリニューアル工事を済ませたいというニーズもあります。当リニューアル営業部のマーケットはまだまだあります。現在11名の部署ですが、皆で力を合わせ頑張ってまいります。
■最後に■
8月より新入社員が配属され、あたふたしている姿を自分の新入社員時代の姿と重ねながら見ています。職場に新人が入るというのはとても刺激的で活性化します。
私は学生時代から野球が大好きで、阪神タイガースファンです。今年は残念ながらジャイアンツがセリーグチャンピオンになりました。先日の日本シリーズは、リニューアル営業部内でも大盛り上がりです。楽天強かったですね。田中投手も素晴らしかったです。日本一になったことで東北地方の復興がさらに早まればいいなぁと思っております。