FILE NO.184 長野営業所 「特注カバー」
≪納入事例レポート≫
-FILE NO.184-
長野市内に新築された某自動車メーカーディーラーの事務所の柱まきとして特注カバーを納入しました。
自動車メーカーが大切にしているコーポレートカラーを忠実に再現しなくてはいけないので苦労しましたが、無事に納入することができました。
長野営業所
係長 本田 洋行
来年はソチで冬季オリンピックが開催されます。2020年には東京での夏季オリンピック開催が決定しただけに、日本国内でも大きく盛り上がることでしょう。
私が仕事をしている長野県も今から15年前に冬季オリンピックが開催されました。日の丸飛行隊を初めとする日本選手代表勢が大活躍、日本代表は冬季五輪史上初の2桁獲得となる合計10個のメダルを獲得しました。
さて、今回の納入事例ですが、舞台は長野市。某自動車メーカーの事務所新築工事です。私が所属する長野営業所で大変にお世話になっている金物店からの案件でした。
依頼された商品は、事務所の屋内外にある太く大きい鉄骨を隠すための特注カバーです。四角い鉄骨を円柱状に加工します。屋内は「白」、そして屋外はコーポレートカラーになっている「赤」でした。この色を再現することがとても重要でした。
今回の案件の課題は、「お客様が希望している色を確実に再現しなくてはいけない」ということです。
この仕事をいただけたのには大きな理由があります。以前にも同じ自動車メーカーの別の事務所新設工事で仕事をさせていただき、その時にも今回同様、柱カバーの色を指定されました。その際、塗装業者が自動車メーカーの仕事を経験しており、指定色についてもノウハウと経験がありました。そんなこともあり、前回の事務所も無事に施工できたのです。そのことを高く評価していただき、今回の仕事につながりました。
金物店、製作業者と何度も細かい打ち合わせをしました。結果的に納品までには3か月くらいかかったと思います。
この他にもトイレ用の手摺、サインなども合わせて受注することが出来ました。信用いただく確かな仕事をすることで、次につながるということを改めて勉強させていただきました。前回の案件がうまくいかなければ、今回の仕事は絶対になかったのですから。
長野営業所は、5人体制の小さな営業所です。私が仕事で最も大切にしていることは「チームワーク」です。小さい組織だからこそチームワークが大切なのです。
私の前職は配送ドライバーで、杉田エースの商品を配送していました。日々、外から杉田エースの仕事を見ている中で実際に営業をしたくなり、入社させていただきました。覚えなくてはならないことがたくさんあり、苦労もありますが、杉田エースに来て本当に幸せです。
始めは福島、次に郡山、埼玉と続き、そして現在の長野に異動してきました。これからも初心を忘れずに頑張ってまいります。
■最後に■
私が所属する長野営業所は、長野オリンピックの会場になったエムウェーブの近くにあります。私が担当しているのは長野県の中南信地区です。
長野の気候は過ごしやすいと思っていたのですが、実際に住んでみると「夏は暑いし冬は寒い」です。しかも標高が高いので紫外線が強く、すぐ日焼けしてしまいます。でも住めば都、家族も大変喜んでいます。
お国自慢は、「おやき」「野沢菜」「りんご」。是非信州へ遊びに来てください。