FILE NO.181 仙台第一営業所 「エクステリア商材」
≪納入事例レポート≫
-FILE NO.181-
宮城県名取市の新興住宅地の戸建て住宅にエクステリア商材（スロープ手摺・ポスト・外構フェンス）を納入しました。
全社の目標であるエクステリア商品の拡販に貢献できうれしく思っております。
苦労も多かったですが、大きなやりがいもありました。
仙台第一営業所
石山 隆太
杉田エースに入社して５年の月日が流れました。その間、東日本大震災という大きな試練にもぶつかり、激動の５年間でした。
私の所属する東北支店は、東日本復興のキーステーションになるべく、日々仕事をしております。
復興という環境的な材料と東北支店の社員の頑張りもあり、昨年度の東北支店はNo.1の業績を上げることができました。
今年７月に開催された当社の建築金物総合見本市「エスタ2013」でも表彰され、全員で壇上に上がりました。今年度は、個人でこの壇上に上がりたいと決意した瞬間でした。
さて、今回の納入事例ですが、お客様である金物店は山形県米沢市、物件は宮城県名取市です。名取市は仙台市の隣にあり、ベッドタウンとして近年人口も増加しております。市内には仙台空港もあります。
名産は、皆様お馴染みの「笹かま」や「ビーテラ」があります。ピーテラとは、市内のビール工場のビール酵母を使ったカステラのことでビールの香りがします。
私の担当エリアは山形県です。そのため、一週間に２回は山形に行きます。
今回の商談も山形県米沢市にある金物店様からの依頼で、名取市に新築中の住宅でスロープ手摺、ポスト、外構ネットフェンスを設置したいとのことでした。私は早速情報を集め、具体的なご提案をさせていただくことにしました。
納品まで大きな問題もなく、スムーズに進行した案件でしたが、あえて問題点をあげるとすれば下記の３点となります。
1. 当社で施工共にて請け負った場合、職人が不足気味の為、段取りが可能か。
2. お客様が現場打合せをしていない段階だった為、納まりに不安があった。
3. 自分自身の製品知識・施工知識が足りるか。
お客様は山形県米沢市、現場は宮城県と離れている為、お客様が自社の職人を使った場合に経費がかさむのを心配していました。そこで施工も当社でやらせていただくことにしました。
そして無事に契約へと進むこととなったのです。
皆様のご協力により無事に納品し感謝しておりますが、勝因は下記の三点になります。
1. アプローチした時点ですぐに現調をし、納まりに関しても迅速に提案する事が出来た。
2. フェンス工事・ポスト取付にあたり、土間打ち等の他工事との絡みに関してすぐに確認をする事が出来た。
3. 施主様・ゼネコン・金物店を交え、細かい打ち合わせが一度に出来た。
お客様の所在地と現場の所在地が違う県ですから、その時その時の打ち合わせをしっかりしなくてはいけません。「もう一度聞きに伺えばいい」ということは絶対に許されません。これが東北地方での営業において最も大切なポイントです。
施主様、ゼネコン、金物店様のご協力があったので、スムーズに納品まで進めました。本当に感謝しております。
今回の案件は一般住宅の外構工事となり、今まであまり経験した事がない分野でしたが、「何事に対しても挑戦する」をモットーに、迅速に対応する事が出来ました。又、日々の仕事の中では、お客様の声に耳を傾け、自分本位に行動しないように心がけています。
東北では、これから短い秋を経て厳しい冬へと入っていきます。雪の中の仕事はとても大変です。日本一の東北支店の社員として、恥ずかしくないように明日からまた頑張ってまいります。
■最後に■
今年の4月より仙台第一営業所に所属し、担当エリアも山形県内中心となりました。週に１～２回、山形でお客様とお話をし、隠れたニーズの発掘に努めています。
6月～7月にかけて、さくらんぼをお茶うけで頂く事が楽しみの一つとなっておりました。
夏以降はプロ野球の楽天が絶好調となり、盛り上がっております。田中投手の開幕２０連勝という快挙、楽天初のマジック点灯など仙台の秋は熱いです。優勝すれば経済効果もあるので仙台にとってもいいことだと思います。
秋の仙台も最高です。是非お越しください。
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2013年度版に更新され、新たに掲載されたメーカーもありますので、ぜひご活用ください。