FILE NO.180 沖縄支店 「アルミルーバー（ウッディ調塗装）」
≪納入事例レポート≫
-FILE NO.180-
観光が主要産業である沖縄。
今回は沖縄ゴルフリゾートホテルの改修工事で、
アルミルーバー（ウッディ調塗装）を納入させていただきました。
約５回の塗装工程を経てとても美しいホテルの外観になりました。
沖縄支店
私は中途で杉田エースの沖縄支店に入社し、８年になります。全国でも常にトップクラスの業績を誇る支店で育てられましたので、私自身の営業力も高まりました。昨年全国ＭＶＰに輝いた野村先輩もそばにおりますので、とても大きな刺激を得ております。
さて、沖縄と言えば日本を代表するリゾート地です。当然、主要な産業は観光になります。ビーチ沿いのホテル、ゴルフ場、アミューズメント施設など観光に関連した施設がたくさんあります。
今回の納入事例は国頭郡恩納村のゴルフリゾートホテルの改修工事です。恩納村は沖縄本島の中央部に位置し青の洞窟やJAXA沖縄宇宙通信所があることでも有名です。そんな地域にある、ゴルフ場隣接のリゾートホテルで改修工事が計画されました。ノース棟、サウス棟、別館を順番にリニューアルしていく計画です。それも繁忙期を避けて行うので、施工がとても難しくなります。
ゼネコンから当支店のお客様にご相談があり、私のもとへと案件が届きました。それは、ホテルについているルーバーの取り換え工事でした。ホテルについているルーバーが腐食しており取り替えたいが、再生木は使用したくないとのことでした。
このコーナーでもお馴染みのＡＣＥ商品と言えば再生木材のエス・ウッドです。塩害などにも強いとのことで沖縄地区でも多くの納入実績があります。しかし、今回は、再生木材は使用したくないとオーナー様が考えていたのです。
それは現在使っているルーバーも再生木材であり、それが熱で膨張し曲がってしまったらしいのです。当社のエス・ウッドであればこのようなことはないのですが、他社のかなり昔の商品でしたので、このようになってしまったのです。
問題点は、
①天然木や再生木ではない材料を使用する必要があった。（今回はアルミ）
②木の質感を出すにあたりシート貼りではなくすべて塗装になった。
の二点でした。
そこで私が提案したのは、アルミ製のルーバーです。しかし木製のように見せる必要があります。今回は質の高い塗装技術が求められたのです。
最初は、アルミの下地処理を行い、次に木目の模様を描きます。そして特殊塗料を塗るのです。最後の仕上げとしてトップコートを塗ります。計５回くらいの塗装をし、まるで木製のようなルーバーが完成したのです。
通常であればエス・ウッドをお薦めするのですが、そうでない場合にはアルミルーバーの提案をするように以前から準備していました。今回は、そのシナリオ通りに話が進みました。
成約できたポイントは三つあります。
・特注品の為、他のホテルとの差別化を図ることができた事。
・施主様の悩みを解消できた事。
・施主、設計事務所、元請、得意先、すべてに商品を絶賛して頂いた事。
写真でもおわかりのように、とても素敵な外観です。沖縄の青い空と白い外壁、そこに木製に見えるルーバーはとてもマッチしています。完成した外観を見た時に杉田エースの仕事のやりがいを心から感じました
営業のモットーは、ＣＳ（顧客満足）の追求です。お客様の痒いところに手が届くような営業を心がけています。そしてお客様がイメージしているものの150％の結果を出すように心がけております。100％は当たり前ですから。
沖縄支店ではどんな商材でも売ります。お客様が求めているものであればどんなものでも。沖縄支店のリーダーになるべく、一生懸命頑張ります。
■最後に■
8月は観光シーズン真っ只中です。青い海に囲まれている沖縄では地元はもちろん、観光客の方もビーチで海を満喫しております。一度は沖縄の海を見に来てください。
海を満喫した後はパワースポットである首里城でエネルギーを充電してください。沖縄の夏はまだまだ終わりません。
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