FILE NO.179 営業推進グループ 「ラクオス」
≪納入事例レポート≫
-FILE NO.179-
高級シニアレジデンスに当社の省スペース扉「ラクオス」が採用されました。
数年前にプロモーションしていたモバイルエスタによる種まきが今実りました。
営業推進グループ(現:直需事業部) マネジャー
熊野 秀文
月日の流れるのは実に早いです。杉田エースに入社してからもう20年が経過しました。ここ数年は、営業をバックアップする営業推進グループのマネージャーをしております。現在では、当社の主力商品へと成長した省スペース扉の「ラクオス」には開発段階からかかわってきました。
3年前くらいでしょうか、当社が開催している「建築金物総合見本市エスタ」の展示商品の一部をトラックに乗せ、設計事務所や大手ゼネコンを訪ねて商品のデモンストレーションを行うという「モバイルエスタ」を行っておりました。
日頃なかなか目にしたり、手にしたりすることの難しい当社商品を生に見ていただけるということでとても好評でした。その時に訪問した大手設計事務所が今回のお客様になります。
中央区にある某高級シニアレジデンスの改修工事で、省スペース扉「ラクオス」を使いたいというご連絡をいただいたときはうれしかったですね。こんなに月日が経過してもラクオスのことを覚えてくださっていたのですから。
居室の入口がトイレのドアに隣接しており、トイレのドアを開けると通路が塞がってしまうという状況。ラクオスならば課題を解決できるとのことでした。この話をいただいてから何度もお客様を訪ね、ラクオスのミニチュア模型も用意し説明をしました。
問題点は3つありました。
①万一トイレのドアを開けた際に転倒すると、通路が塞がって救出が遅れる。
②利用者の方が生活されながらの工事だったので、工事は最小限にとどめる必要があった。
③最小限の工事で既存の開き戸の枠を活かす場合、枠とラクオスの隙間をいかに塞 ぐか検討の必要があった。
この問題点を設計事務所としっかり話し合い、埋めていったのです。そしてラクオスを採用していただくこととなったのです。
成約に至ったポイントも3つあります。
①設計事務所からの問い合わせやご連絡には、頂いたその日のうちに対応する事を心がけた。
②ラッチや枠の目隠しなど、お客様からのご相談・ご要望に対し多様なご提案をし、納得して選択していただいた。
③同じ開口の開き戸と比べ、戸先の出が1/3のラクオスの特長が現場のニーズとマッチした。
長いこと営業職をしてきましたから今回の商談もわくわくしました。お客様とお会いして、ひとつひとつ課題を克服し商談を進めるのは、とてもエキサイティングで楽しいです。
当グループの主力商品を、日本を代表するシニアレジデンスに納入できたことは大きな宝です。感動する仕事になりました。
営業推進グループには昨年、女性社員が配属となりました。そしてこの一年間で大活躍し、当グループの主力へと大きく成長してくれました。そしてこの春に二人目の女性社員が新卒で配属されたのです。
女性社員の感性や能力は、今や企業にとっては欠かせないものがあります。ラクオスをもっともっと多くの皆様に知っていただくためにも、彼女らと共に頑張ってまいりたいと思います。
■最後に■
青山にオープンした当社のショールームも、8月より本格営業をスタートさせました。もちろんラクオスも展示してあります。私たちの仕事はいかに多くの皆様をショールームにお連れするかということです。ラクオスなどの商品を設計事務所や大手ゼネコンのご担当者様に知っていただくためにもショールームをフル活用してまいります。
皆様、是非一度ショールームへ足を運んでください。
≪クラブエスタショールーム プレスリリース≫
https://www.sugita-ace.co.jp/press/archives/2013/08/01/entry4647.html
♪「ラクオス」は、エース総合カタログ2013 39~40ページに掲載しております。
なお、ラクオスのカタログご請求を無料で承っております。
・下記リンクから必要事項を記入の上、お申込みください。
https://www.sugita-ace.co.jp/cgi-bin/form/index.cgi/catalog/