FILE NO.174 青森営業所 「集成材フレックス手すり」
≪納入事例レポート≫
-FILE NO.174-
青森県内の某駅改修工事にて
階段用の集成材フレックス手すりを採用いただきました
青森営業所 奈良 正彦
杉田エースに入社して一年半が過ぎました。以前はカーディーラーの営業でしたので、お客様は主に個人でした。現在は、法人を中心に営業しており、日々充実しております。
今回のお話をいただきましたのは、青森営業所でも大変お世話になっているサッシ工事店様です。ゼネコンからの依頼を受けて、県内の某駅の階段手すりの設置工事を請けることになったのです。改札口からホームまでの約25メートルの階段に手すりをつけるというわけです。
今回、私が提案した商品は、ACE商品でもある「集成材フレックス手すり」です。丸棒の中にアルミのレールが埋め込まれているので、ブラケットの取り付け位置の微調整できるのが特長です。
納入前にお客様が悩まれていた点は、下記のことになります。
支柱に手すりを2段取り付けるタイプ(2段目は支柱の片側一方)で話を進めていましたが、別注で2段目の手すりを1本の支柱に対して同じ位置に左右対称に1本ずつ取り付けたいとの要望がでたこと。支柱ピッチ上、取付箇所によっては支柱が階段の段鼻や蹴上げ部分にきてしまい、全体的に支柱の位置にバラつきが出てしまうこと。
また問題点も三つありました。
1.別注の支柱だと耐荷重の不明確さと納期の遅れの問題。
2.階段1段1段のサイズ、勾配度が不規則。これにより支柱ピッチも不規則。
3.一段あたりの勾配が違うため、支柱の受け部分の角度調整範囲で補えなくなってしまう事。
この仕事は、昨年末に始まりましたが、JRの駅ですから、厳しい審査が行われます。お客様の生命にかかわる交通事業ですから当然のことです。実際に工事が始まったのは、今年の二月中旬でした。中途入社した私にとりましては、ハードルの高い案件でしたが、無事に完成することができました。
成約できた理由を自分なりに振り返りますと
1.階段1段に対して支柱を2本使い、左右対称に手すりを2列にする案を提示した事。
2.毎日、毎日アプローチした事。
3.SUSやビニハンとの材質の違い。手すりを握ったときの感覚、手すり温度などを提案した事。
とても基本的なことになりますが、私は時間に遅れることの無いように心がけております。見積り、注文、問合せが遅くなる場合は、必ずお客様に中間報告を入れます。「信頼」こそ商売の原点だと考えております。そしてどんな時でも必ず元気な対応を忘れません。まだ20歳代なのですから、若者らしく元気に仕事をしたいと思います。
■最後に■
毎晩遅くまで仕事に励んでいます。営業所にいて夜9時を過ぎる場合は高確率で幸楽苑の中華そば¥290(税別)を食べに行きます。給料日後だとギョーザも付けます。2日続くと確変です。青森も桜の季節から新緑へと変わりました。夏の青森名物、ねぶた祭りも最高ですよ。夏休みに是非お越しください。営業所員一同、頑張ります。
♪「集成材フレックス手すり」は、エース総合カタログ2013 546~548ページに掲載しております。
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