FILE NO.169 首都圏第二営業所 「ラクオス」
≪納入事例レポート≫
-FILE NO.169-
千葉県の有料老人ホームの新築工事において
省スペース扉「ラクオス」用の部品を納入させていただきました。
首都圏支店 首都圏第二営業所 三須 隆之
新卒で杉田エースに入社し15年の月日が流れました。この15年間、首都圏を中心に営業マンとして仕事をしてまいりました。現在は、首都圏第二営業所で荒川区、墨田区を中心に得意先を訪問しております。今回ご紹介する事例も日頃大変にお世話になっている金物店様からのご連絡がスタートでした。
新しい年が始まったばかりの昨年一月、お客様である金物店様より「千葉県に介護付き有料老人ホームの新築工事があり、約80の居室のトイレのドアを両面から開けられる扉にしたいのだけれどラクオスがいいよね?」というご相談をいただきました。
杉田エースでは、近年、この「ラクオス」の拡販に力を注いでまいりました。商品展示会「ESTA(エスタ)」でも大きく展示し、認知度も高まっております。この金物店様も過去に何度か「ラクオス」を購入いただいております。そんな経験もあったので、この案件でもラクオスを提案商品として考えていただけたのです。しかし、最終的に選択⇒決定されるのは、その先のお客様になります。私は、金物店様を何度も訪ね、サポートできるように一生懸命営業活動をつづけました。
この老人ホームの居室は、入り口を入ってすぐ左にトイレがあるため、トイレの扉は折扉でないとドア同士がぶつかってしまうのです。そんな理由から省スペース機能の高い、折扉が求められたのです。当社以外にも競合メーカーがたくさんありました。機能性と価格の勝負になりました。ハラハラドキドキの10か月でしたが、昨年の10月に当社の商品が採用されることになったのです。
勝因を私なりにまとめてみました。
1.他社の商品より機能性に優れていた
⇒どちらから押しても開けることが出来るのはラクオスだけであった。
2.この10か月間、お問合せに関しては即座に対応するように心がけてきました。
3.開きスペースを半分以下に抑えることができました。
4.介護付き老人ホームなので安全性が最も求められます。ラクオスは指はさみ防止機能が付いており、この部分が最終的にはとても重要なポイントになったのです。
今回は、部品の販売ですので、扉自体は施工会社様が製作と設置を行ったのですが、納まりも美しく、おしゃれな扉が完成しました。約80室という大型の案件でしたので、完成した時は、とてもうれしかったです。杉田エースでは、約5万アイテムの建材を取り扱っています。ひとつひとつの金物は小さくても完成すると今回の扉のように大きなものとして納入されます。これを見た時の感動こそが仕事のやりがいだと思います。
私の営業のモットーは、「難易度の高い要望でも実現できるように可能性を探る」ということです。誠意をもって対応することこそお客様の信頼につながると確信しています。これからもこの姿勢を忘れることなく仕事に励んでいきたいと思っております。
最後にラクオスの特長をお伝えします。高齢社会日本ですから、介護施設や病院などこの商品の用途はまだまだ広がると思います。
【ラクオス】
・前からも後からも、両側から押して開けられる折れ戸です。
・樹脂製ギアとアルミ製センターポールによる新構造を採用しているため指はさみの心配がほとんどありません。
・従来の開き扉の約半分の開閉スペースで済みます。
住宅はもちろん、介護施設や公共施設などでも安心してお使いいただけます。
■最後に■
お陰様で、忙しい毎日を過ごさせていただいております。毎日が忙しいので休みの日はたっぷり寝てしまうので運動不足のように感じます。30代は一生懸命働いて力をつけ、自分を大きく成長させる年代だと私は思います。仕事漬けの日々ですが、とても充実しています。でも何か新しい趣味も見つけないといけれませんよね(笑)。
♪ラクオスについては、こちら のページをご覧ください。
カタログPDFや商品紹介ムービーを掲載しております。
また、エース総合カタログ2012 F-82~F-86に掲載しております。