杉田エース

商品案内

FILE NO.143 営業推進グループ 「ドルマ社製 ドアオペレーター」

《納入事例レポート》

-FILE NO.143-

 

 

エスタ、モバイルエスタなどを通しての地道なPR活動が実を結び、

大手企業の新オフィスにドルマ社製ドアオペレーターを納入することができました。

 

 

営業推進グループ(現:直需営業部) グループ長 笹生 浩一郎

 

若い頃は東南アジアなどの海外で建築設備の施工管理をしていた私ですが、現在は杉田エースで営業推進グループの責任者をさせていただいております。営業推進グループではドアクローザなどのドルマ商品や省スペースでも開閉が便利なラクオスなど、弊社が力を注いでいる新商品をエーストラックに載せ、設計事務所やデベロッパーなどに訪問し、ミニ展示会をする「モバイルエスタ」の開催を行なったりもしております。今回の案件は、そんなイベントにもご参加いただいたことのある設計事務所様からのお問い合わせがスタートでした。

 

某設計事務所様が手掛ける新宿のオフィスビルに大手企業が移転することになっておりました。新築ではなく、リニューアル工事です。オフィスには社員が出入りするドアがあるのですが、重く開閉に不便をしているとのことでした。そこで注目されたのがドルマ社製のドアオペレーターを後付で設置することによりドアを自動化するということだったのです。

 
 設計事務所様とは以前からお取引があり、弊社の展示会「エスタ」や「モバイルエスタ」にもご参加いただいておりました。そしト以前もオフィスのドアでドルマの商品を導入いただいていたので商品への信頼性はすでにあったのです。このように下地ができていたのでお声がかかったのだと思います。
 
 ご相談をいただきましたので、私は早速訪問させていただき、ご提案に結び付けました。現地調査も何回か行いました。ここでの提案ポイントは下記の2点です。


・車いすの方にはリモコン操作、一般社員の方はカードリーダーにてセキュリティーシステムと連動し、ドアを自動で開閉すること
・安全性を確保する為に、安全センサーの設置+速度調整+開き保持時間の設定
オペレーターを後付で設置することにより自動ドアになりますので、連動するセキュリティシステムとの調整・工事区分などセキュリティ会社との綿密な打ち合わせが必要となりました。

 

 

左:施工前扉  右:既設撤去ドアクローザ

 

 

左:緊急停止SW 右:注意シール

 

ドルマ社は世界を代表するドイツのドア関連商品のメーカーであり、世界130か国で販売しています。そしてドアクローザやオペレーターなどの日本での販売は弊社が行っています。今回の商品はドルマCD80です。商品の特長をご説明します。

 

【特長】
ドアクローザーを内蔵しており、防火扉、電子錠付扉に対応が可能です。用途としては
・アシスト機能として高齢化・福祉目的での自動化
・ハンズフリーとして食品工場、病院などでの自動化
・付加価値として店舗や事務所役員室などでの自動化
などがあります。
 
セキュリティ会社などとの打ち合わせもたくさんあり大変でしたが、やりがいのある仕事になりました。


成約できたポイントをまとめますと
1.スピーディーな対応
2.一般の方と車いすの方をセキュリティシステムを通してマッチングできたこと
3.人間関係や商品への信頼などがベースにあったこと

 

施工前→施工途中→施工後 


私の仕事におけるモットーは「信頼関係」です。今回の仕事も設計事務所様との信頼関係が構築できたからこそ受注に結びつきました。これからも信頼関係を第一に仕事に励みたいと思います。
 
実はこの機種の後継機が出まして、オープンしたばかりの仙台のショールームにも取付けたんです。前以上に重い扉や風の強いところにも使えるパワフルな駆動が特長の商品です。

 

仙台ショールーム

 
■最後に■
 営業推進グループは社内からの商品に関する問い合わせや営業同行などの依頼も多いです。弊社が推進する商品をもっともっと多くの企業に認知していただけるようにベテラン社員5名で推進活動に励みたいと思います。プロ集団を目指します。

 ♪「ドルマ ドアクローザ」下記ページよりご覧ください。また、エース総合カタログ2011 F-50~F-53にも掲載しております。

https://www.sugita-ace.co.jp/movie/door_closer/index.html

 

また、ミニ展示会「モバイルエスタ」については下記ページよりご覧ください。

https://www.sugita-ace.co.jp/press/archives/2010/04/20/entry2782.html