タロとジロの日（愛と希望と勇気の日）
1月14日はタロとジロの日で、愛と希望と勇気の日です。
1959年1月14日、南極に置き去りにされた南極観測隊のカラフト犬、タロとジロの生存が確認されました。
1956年の秋に南極観測船「宗谷」が東京港を出発し、11人の隊員と共に15頭のカラフト犬が犬ぞり隊として参加しました。
1958年には第2次越冬隊を送り込むために再び「宗谷」が南極に向かいましたが、厚い氷に阻まれて断念しました。
11人の越冬隊員はヘリコプターで救出されましたが、15頭のカラフト犬は救出できず、鎖に繋がれたまま氷原に置き去りにされました。
そして翌1959年1月14日、ヘリコプターが２頭の生存を確認しました。
南極から伝えられたこのニュースは、世界中で愛と希望、そして勇気に満ちた感動を呼び起こしました。
ジロは南極で亡くなりましたが、タロは5年後に日本に生還し、北海道で余生を過ごしました。
この話を元に映画「南極物語」が制作され、大きな反響を呼びました。
杉田エースでは「ワンちゃんフック」を取り扱っております。
スギカウ総合カタログ2024年度版 P.163をご覧ください。
