「数字」の由来
私たちが生きていく中で数字は必要不可欠です。
みなさんはそんな数字の由来をご存知ですか。
「0.1.2.3…」という数字はアラビア数字と呼ばれますが、起源はインドです。
インドで生まれた数字がアラブに伝わり、さらにヨーロッパにまで広がり、
今から500年ほど前に現在のようなアラビア数字ができました。
アラビア数字は、「ヨーロッパ人がアラブ人から教わった数字」だから
インドが起源にもかかわらず、「アラビア数字」と呼ばれるようになったのです。
ところで…みなさんは海外に行かれたことはありますか。
日本では建物を1階から順に、2階、3階と数えますよね。
下るときも地下1階から下るにつれ、地下2階、3階となります。
ところが、イギリスやフランスでは「0階」があります。
「０階」は日本でいう1階を指します。
国によって階数の表示は異なっているのです。
海外旅行に行かれる際は、確認してみると面白いかもしれませんね。
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