警告色とは
私たちに危険の存在などを伝える色のことを「警告色」といいます。警告色とは本来、おもに有毒な動植物が持つ体色のことを指し、外敵に目立ちやすい色で「自分に手を出すと危険である」ことを伝えています。
日常生活において、あらゆる場面に警告色が応用されており、工事現場や踏切では「黄色」と「黒」の縞模様によって危険を示しています。黄色は人間の注意を引く特性を持つ色ですが、正反対の黒と組み合わせることで強いコントラスを生み、黄色をよりはっきりと認識させることができるのです。
「黄色」と「赤」もよく目にする警告色の組合せですが、赤は危険を察知させるのみ有効な色で黄色と組み合わせることで直感的に警戒レベルを直感的に判別できる組合せです。
しかし、緊急時に欠かせない非常口が黄色や赤ではなく「緑色」をしているのはなぜでしょう。非常口の色に赤や黄色を使用してしまうと火災時、炎に紛れて見つけにくくなってしまうため、赤と正反対の緑色にすることで目立たせることができます。
単色だけでは目立たなくても組合せ次第で強調できたりと、色の組合せは面白いですね。
杉田エースでは「サイン」を取扱っております。
♪詳しくは、スギカウ総合カタログ2024 244ページ~をご覧ください。
杉田エースのECサイト「スギカウ」よりご購入いただけます。
上記の商品名をクリックするとスギカウのページにリンクします。