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経理グループの便り ~小石川後楽園のハスとスイレン~

今回はCS部門の経理グループからの投稿です。

少し前のことになりますが、小石川後楽園にハスとスイレンを見に行きました。
どちらも日中に咲いて、午後には花を閉じてしまうので午前中に見に行く必要があります。
小石川後楽園では、ハスとスイレンの見頃の時期に早朝開園を実施していたので、
通常9時開園のところ、8時から入園できました。





ハスとスイレンは、どちらも泥の中から美しい花を咲かせます。

どちらがハスで、どちらがスイレンかわかりますか?
ハスとスイレンの特徴をまとめました。

【ハス(蓮)】ハス科
 ・ 茎がすっと伸びて、高い位置に花を咲かせる
 ・ 花びらが散ると、花の中心の花托(シャワーヘッドのような部分)が残る
 ・ 葉に切れ込みは無く、撥水性がある。地下茎はレンコン

【スイレン(睡蓮)】スイレン科
 ・ 水面近くに浮かんでいるように花を咲かせる。
 ・ 花が咲き終わると、しぼんで沈む
 ・ 葉に切れ込みがあり、光沢がある
 ・ 地下茎に穴は無く、詰まっている

ハスとスイレンは、漢字で見ると同じ仲間の植物に見えますが、
じつはそれぞれハス科とスイレン科の別の植物なのが面白いですね。

この日は朝からうだるような暑さでしたが、
すがすがしく咲いているハスとスイレンを見ると心が洗われるようでした。


小石川後楽園は、東京ドームの隣にあり、水戸徳川家の祖である頼房が屋敷の庭として造ったもので、二代藩主の光圀の代に完成した庭園です。

ハスもスイレンも夏、7月中旬以降に見頃を迎えますが、スイレンのほうは8月下旬まで見られるようです。今年はもう見頃が終わってしまいましたが、気になった方は来年、是非見に行ってみてください。

以上、経理グループよりお届けしました。