ビニール傘
これから秋の長雨の時期ですが、雨の日にお世話になっている“傘”。
その中でも街中で良く見かけるのはビニール傘ではないでしょうか。
コンビニで売れる傘の８割は『白』か『透明』だそうで、
青や黄色などはほとんど見かけなくなりました。
たまにやってしまうのが、電車の中や駅のホームに置きっぱなしで帰ってしまうこと。
電車の中や駅のホームなどで忘れられる傘は年間約30万本もあるのですが、
全国で傘の落とし物を取りに来た人は1％もいないそうです。
このような忘れられた傘や使わなくなった傘の大半はゴミとして処分されてしまいます。
ビニール傘の多くは材質が一定でなかったり、
強力な接着剤が使われていて鉄とプラスチック部分の分別が難しく、
リサイクルには適していないというのです。
価格が安く、コンビニなどでも手軽に手に入るビニール傘ゆえに、
「忘れてもまた買えばいい」と考えがちになってしまいますが、
ひとりひとりの意識を変えて大切に使っていかなければいけないですね。
ちなみに天皇、皇后両陛下が雨の日の園遊会で使っている傘や
雨模様の選挙演説で政治家が使うビニール傘は、
コンビニなどで安く売られているものではなく、
実は質が全く異なる特別仕様の傘だということはご存知だったでしょうか？
園遊会で使われた傘は１本1万円以上、
選挙演説で使われている傘は１本5千円以上するそうです！
何が違うかというと、濡れても生地がベタつかないような生地になっており、
傘布と各骨の接合部分に、傘を広げた際、内側から風にあおられても
風が抜ける工夫が施してあって、持ち手にかかる負担を
和らげてくれるようになっているのです。
杉田エースでは、盗難防止のために施錠ができる傘立てなど、
様々な傘立てを取り扱っております。
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