杉田エース

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ランドルト環

視力検査のさいに使用されている、アルファベットの「C」のような、
円の一部に切れ目が入っている記号を「ランドルト環」といいます。

ランドルトは、考案者の名前です。
エドムンド・ランドルト(1846年-1926年)、パリで活動したスイスの眼科医です。
1888年に発表されたランドルト環を使用した検査方法は、
1909年にはイタリアの国際眼科学会で国際的な標準指標として採用されています。
国際規格と日本規格があります。

学校では児童生徒等の健康診断が、毎年4~6月の時期に年1回行われます。
その健康診断の視力検査で、「370方式」という方式があります。
多くの学校で実施されている視力検査で、
視力を4段階に区切って表示するものです。

20センチ四方の白い板の真ん中に0.3/0.7/1.0の視力に相当する
ランドルト環が書かれた3枚の視力表(字一つ)を使って視力を測っています。

A(1.0以上 )正常な視力

B(0.9~0.7)学校生活にはほとんど支障のない見え方

C(0.6~0.3)教室での授業に多少の影響が見られるため何らかの対策が必要

D(0.2以下 )教室の最前列でも黒板の字が見えにくいために早急な対策が必要
となります。

昭和世代にはなじみのある、
ランドルト環がたくさん並んだ(字づまり)視力表での検査だけではないのですね。

杉田エースでは、教育施設商品の「黒板」を取り扱っております。

♪商品の詳細は、
エース総合カタログ2023p1413~1416ページに掲載されています。
杉田エースのECサイト「スギカウ」よりご購入いただけます。
上記の商品名をクリックするとスギカウのページにリンクします。