日照権の日
明日6月27日は日照権の日です。
1972年(昭和47年)のこの日、違法建築の隣家によって日照を奪われた問題で、最高裁が「日照権と通風権が法的に保護するのに値する」という初めての判決をしました。
昭和40年代に中高層マンションが増加したことが原因で、全国で頻発していた裁判の方向性を決定づけたそうです。
日照権とは、建物の必要最低限の日当たりを保護する権利のことをいいます。
隣にマンションなど高層の建築物が立てられて日照を阻害されることが予想される場合に、建築差し止め請求や損害賠償訴訟を起こす根拠となる権利を言いますが、日照権は法律や条文などで規定されているわけではないのでその根拠が一定しているわけではないそうです。
そのため、現在でも日照権に関するトラブルは無くならないそうです。
近年では太陽光パネルを設置後に日が当たらなくなり、発電できなくなった事例もあるそうです。
住宅を建築する際、先に居住されている方々の迷惑になることもあれば、後に自宅が被害を受けることもありえます。
日照権によるトラブルは高層建築物のみならず一戸建て住宅同士でも起こりうるものなので、トラブルに発展しないためにも、近隣住民の快適な生活への配慮を忘れないようにしないといけないですね。
杉田エースでは「スカイアーム」を取扱っています。
角度が2段階に調節でき、日当たりや通風条件が最適な状態にセットできます。
♪スギカウ総合カタログ2024の以下のページに掲載されています。
P. 56 スカイアーム
杉田エースのECサイト「スギカウ」よりご購入いただけます。
上記の商品名をクリックするとスギカウのページにリンクします。