平成の清少納言
本日5月8日は漫画家さくらももこさんの誕生日です。
代表作「ちびまる子ちゃん」は1986年少女漫画誌「りぼん」で連載が開始され、1990年にアニメ放送が始まりましたが、今も毎週放映されていてとても人気があります。
ちびまる子ちゃん以外にも数々の作品を生み出し、初期エッセイ集三部作「もものかんづめ」「さるのこしかけ」「たいのおかしら」はいずれもミリオンセラーを記録し、平成の清少納言と称されたこともあるそうです。
ちびまる子ちゃんはさくらももこさん自身が過ごした昭和40年代の日常生活を描いた漫画ですが、令和の現代でも放映が続いている理由は「こんな人どこかに居そうだな」と思われるようなリアルなキャラクターの登場や、現実とのギャップが少ないところ、そして日曜日の夕方に家族で食事をしながら観ることができるほのぼのとした内容だからでしょうか。
さくらももこさんは2018年に53歳という若さでこの世を去ってしまいましたが、今でも作品は幅広い年齢層の方々から愛され続けていますね。
ちなみにさくらももこさんの出身地の静岡県では、ちびまる子ちゃんのマンホールの蓋が設置されているところがあるそうです。
蓋にはまるちゃんとたまちゃんの絵等が描かれており、かわいいデザインになっています。
ただし設置場所が限られているそうなので、興味のある方は予め設置箇所を調べておくといいでしょう。
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