生コンクリート記念日
1949年の今日、生コンクリートが日本で初めて市場に出荷されたことにより、
全国生コンクリート工業組合連合会が「生コンクリート記念日」を制定しました。
それまでは工事現場でセメントなどの材料を混ぜてコンクリートを作る方法しかありませんでしたが、工場で混ぜた生コンクリートの状態で現場へ運ぶことにより、現場での作業負担が大幅に軽減されたそうです。
ところで皆さんはコンクリートと生コンクリートの違いをご存知でしょうか。
コンクリート=セメント+砂+砂利
生コンクリート=セメント+砂+砂利
と実は成分は同じで、コンクリートが固まっているか固まっていないかで呼び分けるそうです。
前述で現場での作業負担が大幅に軽減されたとありましたが、生コンクリートを使用するメリットはたくさんあります。
生コンクリートは工場であらかじめ配合され、練り合わせてから現場に届くため、
①コンクリートを現場練りするためのたくさんの道具を揃える必要がない。
②自分で材料購入する手間が省ける。
③作業の手間や人材コストを削減することができる。
④コンクリートの品質を一定に保つことが可能。
と、現場で大量に生コンクリートが必要なときは特にとても助かります。
コンクリートは建築物、道路、ダム、高架橋、トンネル等用途は幅広く、建築・土木工事には不可欠な構造材料です。うまく活用して生活に役立てていきたいですね。
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