防滴と防水
「この製品は防水仕様です」「防滴仕様を実現しました」などなど、
普段何気なく見かける言葉。防滴と防水も似ているように感じますが、
どういった意味の違いがあるのでしょうか?
防滴:機器に水滴が入るのを防ぐこと。(少しかかる位の水量なら侵入しない)
防水:外界から水がしみこまないように加工すること。(水中に没しても水が浸透しない)
いずれも水の侵入を防ぐことを意味します。
防水や防塵の程度を表す等級に「IPコード」があります。
0~8の9等級で分かれており、
一般的に「防滴」が1~3、「防水」が4~8と考えられているようです。
等級が上がるほど水量や水深(水圧)、水没時間などの条件が厳しくなっていることから、
防滴よりも防水の方が水に対しての防御力が強いことがわかります。
ただし高い等級でもどんな環境に耐えられるわけではありません。
例えば水中で使えるのだとしても、直に勢いの強いシャワーにさらすという事は
想定されていません。
だからこそ、製品を安全に長く使用できるよう、取扱説明書を確認したりして大切に
使いましょう!
杉田エースでは、「防水・防臭型フロアーハッチMS-1-WLP」を取り扱っています。
防水、防臭に優れたタイプです。
♪商品の詳細は、スギカウ総合カタログ2023の以下のページに掲載されています。
851ページ 防水・防臭型フロアーハッチMS-1-WLP
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