上吊り引き戸
部屋の仕切りや外部との仕切りに用いる、開け閉めすることのできる可動性の
戸・窓・襖・障子などを建具と言いますが、建具には主に開き戸・引き戸・折れ戸と
3種類あり、使用する場所・人・用途によって選ぶ理由が異なります。
その中でも今回は引き戸に含まれる上吊り引き戸についてご紹介します。
上吊り引き戸とは、上だけにレールがあるタイプの左右に動かして開閉する引き戸のことです。
通常の引き戸は上下にレールがありますが、上吊り引き戸には下のレールが無い代わりに、
ガイドピンという床に埋め込まれた振れ止めを使用して扉の振れを抑え、
主に部屋の間仕切りで使用される場合が多いようです。
上吊り引き戸を設置するメリットは
・見た目がスッキリする
・レールと引き戸の間にホコリがたまらない
・掃除機もスムーズにかけられる
・溝もなくてバリアフリー
などに対し、
・気密性に欠ける
・工事費が高くなる
などのデメリットも挙げられます。
メリット・デメリットを考慮した上で、新居を建てたりリフォームをされる際は、
上吊り引き戸を選択肢に入れてみるのも良いかもしれませんね。
杉田エースでは「アモールシステム ガイドピンセット」を取扱っています。
特徴としては、床面からの高さが3mmで円形なため、段差によるつまずきを防止します。
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P.1574 アモールシステム ガイドピンセット
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