戸車について
戸車には、平型、丸型、V型、Y型、T型…
等々様々な種類があります。今回はそれらの特徴についてご紹介していきます。
長年にわたり使用されている戸車には、「平型」と「丸型」が挙げられます。
・平型:敷居の溝の上を直に走るタイプ。主に住宅に用い、レール不要の敷居に使用される。
・丸型:半円形のレールを走るタイプ。主に雨戸や引戸などに用いる。
昔ながらの木造学校の引き戸に使用されていた。
平型や丸型よりも新しいタイプの戸車に「V型」「Y型」「T型」が挙げられます。
床に掘り込んで取り付けるレールに対応した種類です。
・V型:摩擦が少なくスムーズに引き戸の開閉が可能なので、主に引き戸に用いる。
・Y型:車が外れにくい様、レールに脱輪防止柵が設けてある。
・T型:脱輪防止柵兼戸車走行ガイドの溝の部分のみ掘り込みタイプ。
掘り込み式は、レールが床の掘り込み内に取り付けられているため、
従来の平型・丸型戸車を使用する際に存在した、敷居やレールがなくなり、
敷居につまづいたり、足の裏で踏みつけたり…といったトラブルを減らす事ができます。
そのため、最近の傾向として、快適さや安全性を追求した掘り込み式が
主流になっています。
杉田エースでは、戸車を取り扱っています。
♪商品の詳細は、スギカウ総合カタログ2022の以下のページに掲載されています。
1606ページ~1625ページ 戸車
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