梅干し離れ
先日、日本の食卓から「梅干し離れ」という記事を見つけました。
一世帯当たり(2人以上)の梅干しの年間購入数量は、
2002年には1,053グラムでしたが、2021年には658グラムまで減少しているとのことです。
【主な原因として】
・食生活の変化
朝食が白米からパン食となり、ごはんのお供としての梅干しの消費が減少。
学生のお弁当による梅干し利用の減少。
(酸っぱい梅干しが苦手な子どもが多く、おにぎりを買う時もたらこや鮭、ツナマヨが人気という傾向があるそうです)
・コロナ過における飲み会の自粛に伴い、焼酎のお湯割り利用の減少
(最近はレモンを頼む方が多くなったとのこと)
・価格の高騰
梅干しが高級食材となり、おかずとしての優先順位が下がったこと。
さて、皆さんは2013年に「和食」はユネスコ無形文化遺産に登録されたことを覚えていますか?
一つ例を挙げると、1月といえばお正月の「おせち料理」。
こちらも最近はおせち料理を食べない若者が多くなっているそうです。
このように梅干しは、ほんの一例ですが社会環境が変化する中で、
日本人の和食の存在感が薄れつつあるようです。
最近では和・洋・中だけでなく様々な多国籍料理を日々楽しむことができますが、
素晴らしい日本の食文化も、後世に継承されるよう大切にしていきたいですね。
杉田エースが開発・販売している長期保存食「IZAMESHI」では、
"梅"を使用した商品を取り扱っております。
・梅しらす雑炊
ほんのり梅が効いた優しい味つけの雑炊です。
・梅と生姜のサバ味噌煮
脂の乗ったサバを丸ごと、生姜の香る味噌煮で仕上げました。
身が柔らかで皮まで美味しく召し上がれます。
♪商品の詳細は、長期保存食IZAMESHI商品カタログ または IZAMESHI公式サイト
をご覧ください。