オリーブの日
1950年3月15日、昭和天皇が香川県・小豆島でオリーブの種をお手撒きされたことを記念して、
1972年に小豆島の「オリーブを守る会」が制定されました。
古代から重要な油糧作物として知られてきたオリーブは原産地が西洋文化の発祥区域の
地中海沿岸であるため、聖書などの文化的記録が残っています。
旧約聖書のノアの方舟では、「神が起こした大洪水の後、陸地を探すためにノアの放った鳩が
オリーブの枝をくわえて帰ってきた。これを見たノアは水が引き始め、
平和が戻ったことを知った。」という一節があります。
また、ギリシャ神話では大神ゼウスが「最も人々の役に立つ贈り物を贈った者に
アテネの支配権を認める」と言った際、海神ポセイドンは馬を作り出し、
女神アテナはオリーブの木を作り出しました。
大神ゼウスはさまざまな用途に使える知恵の詰まったオリーブの木を選び、
アテナにアテネの支配を許しました。
そしてアテネの街を見下ろすパルテノン神殿では女神アテナが守護神として祭られ、
オリーブの木は地中海沿岸の各都市へと広がったと言われているそうです。
このような由来によりオリーブは平和と知恵の象徴とされ、
平和を希求する国連の旗にオリーブの枝が描かれました。
古代オリンピックの発祥地であるアテネで行われたオリンピックでは
勝者にオリーブの冠が授けられたことにより、
オリーブの木を勝利の象徴として用いられるようにもなったそうです。
そんな素敵なお話があるオリーブですが、葉は細くて幹は美しく絵になるため
おしゃれな飲食店などによく飾られています。
風水では「邪気を払う効果がある」とされており、玄関先に置いておくと良くないものから
家を守ってくれると言われているようです。
おしゃれで邪気を払ってくれるオリーブ、皆さんも飾ってみてはいかがでしょうか。
杉田エースでは「タウンプランター」を取扱っています。
特長としては、底面吸水付の大型プランターです。
♪スギカウ総合カタログ2022の以下のページに掲載されています。
P.1301 タウンプランター
杉田エースのECサイト「スギカウ」よりご購入いただけます。
上記の商品名をクリックするとスギカウのページにリンクします。