盆栽
盆栽の見方をご存知ですか？
盆栽は、盆器の中に凝縮された大自然の情景をイメージすることが大切です。
でも、全体の姿だけでは、もったいないので各部分にも
少し注目して観賞してみてください。
根
がっしりと土をつかみ生命力あふれる根の状態、
根張り（ねばり）を見ましょう。
あらゆる方向に根を伸ばす「八方根張り」が理想の一つとされます。
幹
根元から最初の枝までの幹は「立ち上がり」と呼ばれています。
そこから枝が広がる事で、まるで大木のような迫力を感じます。
下から見上げるとさらに迫力を感じます。
枝
大きな枝がバランスよく配置されていて、見苦しい枝（忌み枝と呼ぶそうです）の
無いことが、良い盆栽の条件の一つとされています。
葉
葉にはそれぞれ個性があり、同じ樹種でも違った印象になることも。
紅葉する樹種は季節ごとに変化する楽しみもあります。
ジンとシャリ
幹や枝が枯れ、白い肌になったものです。
枝先の枯れたものを「神（ジン）」、
幹が枯れたのもを「舎利（シャリ）」と呼びます。
美しい樹形にするには、針金かけをして枝の向き変えて日当たりと風の通りをよくしたりと
手間と時間をかけて作り上げてゆきます。
生きているアート作品ですね。
今は、ミニ盆栽・水草と立木を使ったアクアリウム盆栽・
ワイヤーアートの盆栽などもあるようです。
杉田エースでは、「ワイヤー」を取り扱っております。
♪商品の詳細は、
スギカウ総合カタログ2022 1164ページに掲載されています。
杉田エースのECサイト「スギカウ」よりご購入いただけます。
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