春は火災の多い季節
火災件数のピークは3月だと言われています。
次いで多いのが4月とされており、春は火災の多い季節となっております。
では、なぜ春に火災が多いのでしょうか。
火災が発生しやすい条件の一つに乾燥が挙げられます。
空気が乾燥していると木材や落ち葉などの水分量が減り、火がつきやすくなります。
「乾燥」というと冬のイメージの方が多いのではないでしょうか。
しかし冬に太平洋側で乾燥した空気が、全国的に乾燥しやすくなるのは春なのです。
さらに春は強風が吹く日が全国的に多く、炎は燃え広がりやすくなります。
そのため、3月、4月に火災が多くなっているのですね。
乾燥による火災は暖房器具や衣類乾燥機等々の電化製品が原因となるケースが多くあります。
湿度が低い時期は火の用心をお忘れなくお過ごしください。
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