杉田エース

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「もみじ」と「かえで」の違いは?

10月に続き、11月は紅葉狩りの季節ですね。

都心から1時間ほどにあり、手軽に自然を満喫できる高尾山も
紅葉が始まり見ごろになってきました。

紅葉と聞いて多くの人が思い浮かべるのが、もみじとカエデかと思いますが、
みなさんはこの2つの違いをご存知でしょうか?

実は植物学上ではカエデともみじを区別する定義はなく、モミジ属は存在しないのです。

もみじという言葉は日本特有のもので、英語ではカエデがmaple、
もみじがJapanese mapleと訳されており、同じカエデ属の植物ということがわかります。

では、なぜ日本ではもみじとカエデ、それぞれを違う名前で呼んでいるのか。
それは、古来使われていた「もみづ」という動詞が由来になっています。

この言葉から派生したのが名詞の「もみぢ」で、
昔は草木が色づいたさまを「もみぢ」と表しており、
それが転じてカエデの中でも特に真っ赤に色づく種類を「もみじ」と呼ぶようになったそうです。

そんなもみじとカエデの美しい紅葉が見られるスポットは、日本各地に点在します。
休日などに登山に出かけて日頃の運動不足を解消したり、
自然の空気や緑の多い空間に身を置いてリラックスしてみてはいかがでしょうか?
(写真の紅葉は社員が滋賀県で撮影したものです!)



一方で、冷え込みも激しくなっておりますので、体調管理には十分気を付けてお過ごしください。