アジサイについて
梅雨の時期に色鮮やかな花を咲かせるアジサイ。
紫陽花はもともと日本の花でしたが、1823年にシューベルトが来日した際
その美しさに心惹かれ、海外各国に紹介しました。
それ以降は世界各国でも親しまれるようになり、
品種改良を経て日本に逆輸入されるようになりました。
公園などでよく見かけるてまり状に花を咲かせた紫陽花は「西洋アジサイ」と呼ばれ、
日本のアジサイではなく西洋で改良された品種なのだそうです。
日本のアジサイは額アジサイと呼ばれ、額縁のように周りを縁取るように花を咲かせます。
また、アジサイは花が長くもつ点も魅力の1つです。
長持ちする理由は、花びらのように見えるところが
実はガクと呼ばれる、他の花では蕾を包むための器官だからです。
花びらよりも厚くしっかりしているため長持ちするのです。
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