忍び返し
忍び返しとは、戦国時代にお城などに設置された防護策の一つです。
屋根や石垣からの盗賊や敵の侵入を防ぐ目的で備えられ、
塀などの上に竹や木、鉄くぎなどの尖ったものを取り付けるのが特徴となっています。
日本全国には多くの城がありますが、天守に忍び返しが現存する城は、
全国で唯一高知城だけとなっています。
忍び返しを確認できる場所は、高知城の天守1階北東の角です。
また、その他高知城には敵の侵入を防ぐための仕掛けとして、
石垣を登る敵を石で落とすための穴・石落としや隠し銃眼、からくり門などがあるそうです。
忍び返しは、現代の日本でも防犯グッズとして活躍しています。
2階から侵入する手口の泥棒に対する防犯対策になり、
防犯意識の高さをアピールして泥棒に狙われにい家にするという効果もあるのです。
杉田エースでは、「アルミ忍び返し」を取り扱っています。
洗練されたデザインの忍び返しで、建物の外観を美しく見せながら、防犯性を高めることができます。
♪エース総合カタログ2021 1249ページに掲載されています。
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