郵便番号の歴史
厳しい寒さがいまだ続く2月のはじめ。
1998年(平成10年)二日は、郵便番号が現在の7桁で管理されるようになった日だそうです。
それまでは3桁もしくは5桁にて各地域が管理されていました。
番号を増やすことで地域を細分化し、同時にバーコードでの管理も導入され、
機械で読み取ることでスムーズな配達が可能になりました。
最初の二桁は「地域番号」。東京の10~20から始まり、
鉄道路線に沿って順番に決められています。
次の三桁は、「郵便区番号」と言い、
郵便を受け持つ郵便局の番号が割り当てられています。
例外として大きな高層ビルなど、
ひとつの区画内でもかなりの階層に分かれる事業所については、
階層ごとに個別の郵便番号を割り当てることも可能になっています。
[郵便番号のしくみ] |
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旧郵便番号が3けたの地域 |
旧郵便番号が5けたの地域 |
画像引用元:日本郵政 郵便番号 バーコードマニュアル
ちなみに、 郵便番号記念日は7月1日。
1968年(昭和43年)のこの日に、日本で郵便番号制度がスタートしました。
便利な郵便番号による管理で今では当たり前な郵送手段がよりスムーズに運用されることになりました。
近年の郵便事情としては、ネット通販による配達物の増加に伴いコンビニエンスストアでの受け取りや宅配ボックスの簡易設置による再配達に頼らない新たな仕組みも活性化していますね。
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