寒さ
寒さ
2月が始まり、冬の冷え込みもますます厳しいものとなってきました。
2月は1年の中でも特に寒さを感じる季節ですが、
なぜ冬至のある12月ではなく、2月が寒くなるのでしょうか。
冬至とは1年で1番日照時間が短い日、反対に1年で1番日照時間が長い日が夏至です。
1年で1番日照時間が短いのならば、なおさら12月が1年で最も寒くなるのではないか
と考えられますよね。
なぜ2月が寒いのかという疑問の解決の糸口は、地球の性質にあります。
地球の空気は、太陽の光そのものによってではなく、
地面や水面に蓄積された熱の放出によって暖められているのです。
太陽から放たれる熱は、一度地面や海面に蓄えられてから熱を放出します。
そして、地面や海面は「暖まりにくく、冷めにくい」という性質を持っています。
この性質が理由で、太陽の光を受けた1~2か月後に、地球の空気が暖められたり、
冷えたりするのです。
実は1年単位だけではなく、1日単位でもこの現象は起きています。
1日で太陽が最も高い位置になるのは正午ですが、1日の最高気温は大体14時前後ですよね。
夏至がある6月の2か月後である8月が暑く、
冬至がある12月の2か月後である2月が寒くなるのには、このような理由があるのです。
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