LED
12月に入り、今年もクリスマスシーズンがやってきました。
クリスマスといえば、街頭のイルミネーション。
特に、青や白の光を使ったイルミネーションは、街を幻想的に彩ってくれますよね。
このようなブルー系のイルミネーションを可能にしているのが、
日本人がノーベル物理学賞を受賞したことで話題となった「青色LED」です。
「Light Emitting Diode」の略で、日本語では「発光ダイオード」と呼ばれているLEDは、
1962年にアメリカの科学者が発明した発光する半導体素子のことをいいます。
寿命が長く、消費電力も少ないLEDは、発明当初から照明器具やディスプレイとしての実用化が期待されていました。
照明器具として使う「白」、そして、ディスプレイとして使う「フルカラー」。
これらの色を表示するためには、光の三原色である「赤・青・緑」が必要です。
当初、この中で実用化されていたのは赤色LEDのみでした。
黄緑色のLEDは、比較的早くから実用化されていましたが、
純粋な緑色のLEDは、青色LEDの研究が進んだことによって実現した色になります。
青色LEDの発明により、光の三原色が揃い、LEDで全ての色の光が表示できるようになったのです。
現在、LEDは照明器具だけでなく、スマートフォンなどのバックライトにも使われています。
スマホの小型化・軽量化にも、LEDは関わっているのです。
また、街中では信号や道路交通表示板をはじめ、屋外ビジョンなどにもLEDが使用されています。
青色LEDの発明により、全ての色を表示できるようになったことで、
LEDはさまざまな分野で実用化されるようになったのです。
杉田エースでは、「LEDサイン(吊下誘導サイン) GFL1550」を取り扱っています。
♪エース総合カタログ2020 268ページに掲載されています。
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