視線と目線
皆さんは「視線」と「目線」の違いを正しく説明できますか？
普段何気なく使われていますが、ふと聞かれたときに咄嗟に口にするのは難しいですよね。
以下にて2つの違いを見てみましょう。
・視線：目で見ている方向、他人を、また、他人が見る目付き。
⇒目的：何かを見る。
・目線：ものを見る立場。「視点」の意味合いが近い。
⇒目的：瞳をカメラに向ける。
ものを見る立場には「上から目線」や「子ども目線」などがあります。
視線のように「何かを見る」というよりも、
立場や視点、観点、考え方といった意味が近いのです。
また「カメラ目線」という言葉があるように「目線」は元々映画や演劇などの
業界専門用語として使われていました。その点は、「視線」との大きな違いになっています。
使い分けが曖昧になっていますが、細かく見ていくと確かな違いがある事がわかりますね。
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